こんにちは
心理カウンセラーの吉田亮介です。
今回もプチうつ解消法のお話をしたい
と想います。
プチといっても、これだけで本当に
うつ状態から回復してしまった人や
元気になった人もいるような
方法をお伝えします。
今回はコレです。
・言うこと考えることがネガティブ
・声が小さい、口数が少ない
うつの方はこれが顕著なことが多いです。
うつなんだから当たり前だろ!
と言われてしまいそうですが。
前回もお話したようにタマゴが先か
ニワトリが先かというところもあります。
早期に根本解決するにはもちろん、
メンタルブロック解除セラピーをオススメ
しますが、今回紹介しているプチ解消法も
しっかりやれば効果はかなりあります。
言うことがネガティブというところですが、
これをいきなりポジティブにしろという
のはさすがに難しいでしょう。
ですので症状によりますが、最初は1日3つだけ、
今日、出来たことをノートにリストアップします。
そうするとうつの人というのは
自己評価が低く、ハードルを高く
する傾向があるので、けっこうな
わりあいで「ありません」といいます。
しかし、本当にそんなことがあるでしょうか?
今日1日に出来たことが何もないという
ことは本当はあるはずがありません。
あるとすればその方は死んでいます。
具体例を挙げます。
・今日1日呼吸をしなかったでしょうか?
・今日1日まとまりはなくても、ネガティブでも
「考える」ということはしませんでしたか?
・ハミガキはしなかったですか?
・食べたり飲んだりは?
どうでしょうか?
どれも当てはまらないという方はいないですよね?
少なくとも呼吸はしているはずです。
すると「呼吸」は意識しなくてもしている。
努力も必要ない。
そんなもの当たり前すぎるて出来たうちに
入りません!
と言われそうです。確かに無自覚かもしれません。
ですが、現に呼吸が出来なくてなくなる人もいます。
だから、呼吸が出来るというのは最も
あたりまえだけど、実は一番感謝しないと
いけないことなのかもしれません。
なぜなら呼吸ができなかったら
死んでしまうからです。
実はうつやうつ気味の方というのは
マイナスのことにフォーカスしてしまっていて
出来ていること出来たこと、当たり前のこと
に感謝する気持ちがなくなっています。
「出来ていないこと」
「うまくいっていないこと」
「自分のダメなところ」
「これからの心配や不安」
こういったことにひたすら目を向けています。
ですので、どんどんひたすら落ち込んで行きます。
ですので、最初は努力が必要ですし
こんなことをしても意味があるんだろうか?
という疑問も出てくるかもしれませんが
とにかく1日3つでいいのでプラスの
ことに気づくようにします。
もちろん、普段も可能なら少しでも
プラスのこと出来ていることに
目を向けてみてください。
それと、もうひとつ、うつの人は口数が少なく
声もボソボソと小さい傾向があります。
これもいきなり大きな声でハキハキとは
難しいかもしれませんが、ほんの少しでも
ボリュームを上げてハッキリしゃべるように
意識してみてください。少しでいいです。
先ずは騙されたと想ってぜひためして
下さい。他のプチうつ解消法と組み合わせると
さらに効果的ですよ。
続きはまた次回お話しますね。