第11話です、猫マンガのシリーズもので過去最長になってしまい、だんだん商売モノを描きたくなってきました(;^_^A
一応どうしてこうなったかの説明を書いてみました。
これは全くのこじつけですので鵜呑みにしないでください。
この世(宇宙)ができて初めて空間と物質、そして時間が誕生しましたが、一様に空間・物質・時間ができたのではなく、欠陥の部分があり、それがワームホールということにしています。
同一の時間内に位置関係だけが異なる一対の出入口を持つ「空間のワームホール」と宇宙創成の頃からずーっと時間軸に沿って伸びている「時間のワームホール」があり、それらのワームホールはそこかしこに存在しているということにしています。
通常は出入口が素粒子よりも小さいサイズなので物質は出入りできないのですが、何らかの強大な力(重力や電気力)で出入口とトンネルのサイズが拡張され、そこに物質が落ち込むということにしています。
きなこたちは核変換(低温核融合)で電気を発生させるモンフチ電機で研究中の新型電池が突発的に出力が上昇し、付近にあったワームホールの入口が広がったためそこに落ち込みました。
また、出口側の昔のモンフチ電機では、当時、大電力を使用するプラントがあり、時間のワームホールがちょうど出口を開いていました。
ワームトンネルのチューブは高空での放電現象(ここではスプライトと呼ばれる雷よりもさらに高い場所での放電現象)により維持されていました。
今回はそこにさらに高いエネルギーを投入し、人が通れる太さにまで拡張する装置を完成させ、すでに動物実験が完了している所までです。
次回できなこと銀ちゃんは現代に帰ってきますが、4コマでは終わらなさそうです(´・ω・`)