お正月に着物、ステキです
生徒さんも着たかしら?
着物を着ることの楽しさ感じてもらえたかな~?
着物を身に着けたら、もうそれだけで日本人スイッチがはいって
姿勢や歩き方立ち居振る舞いもしとやかになる気がしませんでしたか?
着物をまとって帯をしゃっきりと結ぶ。
折り目正しく、衿を正して着る。
着物につられて なんとなく内面までおしとやか気分に
初詣や初売りでの着物姿
参拝までの道のりが遠くてですね、つい人間観察を始めてしまい
洋服の時のようにかかとから歩く方の多いこと。
それで、ついつい、老婆心がうずいてしまった。。。
着物を着た時の歩き方は、ですね!!!
こうするのよ と言いたい気分でした。
なので、私に説明できる範囲での 着物の歩き方のコツ、勘所をここに書いておきます
どういう歩き方が着物姿らしいと言われるかというと
小さい歩幅で内股で歩く。できればすり足で
これですよね
具体的にはどうするの
日舞の基本の歩き方から
日舞は男踊りと女踊りで歩き方違います
女歩きのときは、膝と膝の間に紙を挟んで落とさないように歩く練習をしたのですが
今の方は足が長いので、股のあたりをつけて、膝を曲げる。
そうすると、自然と歩幅は狭く、すり足に内股なります。
そして、足の指でグリップをきかせて草履をつかみながら歩きます。
て 言葉では難しいのですが、
歌舞伎役者さんの作られた色気 の元のひとつにこの歩き方があるので
一度、お試しあれ
歌舞伎の女形の方は男性なのに、あの色気ったら、、、
洋服の時とは違うので、これをちゃんとすると筋肉痛になるのですが
普段使わない身体感覚なので、いいです。
ということで、今年は日舞の歩き方を着物を着る時にはしようと思います
3歳から日舞してて子供の時は当り前に着物スイッチ入ってたけど
大人になると重心が上にいってしまって難しいわ~
私が着物きてて大股でかかとから着地してる時は大抵 疲れてる時です
疲れてそうやったら、まあ、仕方ないわね、麻美ちゃんとしてください。
これは神戸での帰り、クラニスムストアさんとパチリ
撮影はあちこさん
わたし歩幅広! でも内股~
この時は楽しかった、るんるん気分ってことで
着物の良さは、身体の曲線を隠して、手や首、頭の傾ぎ方など
繊細な動きを際立たせてくれる部分にあるかな、と
大人の女性の隠したい部分を隠してくれて
その女性の知性を表現できるツールなのよ、着物って。
使い方(着方、着こなし方、所作なそ)知ってるとやはり便利かな、と。
あと、所作全体での傾向は
腕もニョキッと伸ばしきることは少なくて
肘は曲げておきます。
物を取る時も、腕、手先で取りに行かないで身体全体で取りに行く。
その姿勢が物を大事に受けに行くように見えて、イイ感じです。
キモノのカラダの使い方には
肩甲骨と股関節が大切だな~とつくづく思うのです。
神社で宮司さんが腰から折って拝礼してはったけど、
あれは股関節硬くての使い方わからないと難しいのよね。
キモノのカラダ
気付いたらまた書きますね!
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