もう少しお付き合いください。
【自分史】着物との出会い 少女時代
【自分史】着物との出会い 学生時代
【自分史】着物との出会い 学生卒業編
お稽古着物を着ることはしても
ファッションとして、普段着として 着物 を着ることは
ずっとなかった私。
洋服 を楽しく着て、
レセプション に行ったり
展示会 に行ったり
ファッション業界ぽい生活してました。
そんな中で、
失恋 をきっかけに
猛烈に 東京 を離れたくなる日がやってきます
(このあたり、若い
どこ行っても彼と過ごした場面が思い出され、
ココにいれないと思うようになったのです)
専門学校卒業時、4社内定をもらったうちの1社
京都 に 本社 がありました。
そうだ、そこに連絡したら、
京都 に住めるかもしれない
東京 を離れられるかもしれない
と。。。
ツッコミどころ満載ですが、なにせ若い。
若いっていいな。(遠い目。。。)
京都 の会社からは、
「いつ来てくれても受け入れるよ~」と
すご~く有り難い言葉をもらい、
これで 東京 から離れられる!!!
と、泣いて暮らすような 失恋後の日々 にやっと 光 が差すのでした。
そして、人生2回目の京都生活をスタートさせることに。
(学生時代に京都のテキスタイルスクールに1年通ってましたから)
仕事は打ち込めば打ち込むほど楽しく
毎日朝から晩まで、るんるんで働いていました!
特にテキスタイルが特徴的で面白かったです。
草木染の生地や唐組の帯など、
美術館級の芸術的な物作りを
毎日、間近で見られて、幸せな仕事環境でした。
でも、ひとたび私生活では、というと
まだ失恋 を引きずっていますから
彼を思い出す遊びは厳禁!!
例えば、メトロで夜遊びとか 磔磔でライブとか、ね。
ちょっとでも都会的な遊びは、なんかダメでした。
休日に部屋にひとり
なんてもってのほか!!
もっと ダメ でした!!
そこでハマった遊び=レジャーが、
着物着て 京都、大阪、奈良などの観光めぐり!
着物を着ることは昔からできたので
コスプレ感覚のショートトリップを楽しむことに。
京都の「長楽館」にて。右が私
大阪の中之島で、花見
このころ、着付けは自己流。
とにかく着物を着て出かけられたら楽しかったです!
着付けの悩みはこの頃からずっとあって
どうしたら、この衿は抜けるの?
どうして、帯が下がってくるの?
はてな??だらけ
でもでも、どこに習いにいけばいいのさ
大手の着付け教室では販売会とかで
着物買わされちゃう って聞くし
怖くない着付け教室ってどこかしら??
と思ってネットで徘徊していた時にたまたま見つけたのが
鞠小路スタイル
個人の着付け教室か~、
いいな~、しかも京都か~、いつか習いに行きたいな~
と京都にいながら、ひそかに思い続けていました。
そして、ある日、千葉の実家 から
「戻って来い」指令 が。
そして、千葉に戻ります。
着物 とは遠ざかる生活が始まる?
かと言えばそうでもなく、やはり着物は着ることが続くのです
それ、また、続く