佐渡百選 No.16 一ノ宮周辺(度津神社)、No.53 佐渡の神社(式内社)度津神社 | 島暮らしスペシャル

佐渡百選 No.16 一ノ宮周辺(度津神社)、No.53 佐渡の神社(式内社)度津神社


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羽茂にある度津(わたつ)神社へ6月に行ってきました。



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佐渡百選には自然部門No.16と歴史部門No.53に選定されているので

百選プレートも二つあります。



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No.16 一ノ宮周辺(度津神社)

【度津神社】羽茂川河口から3km上ったところにある、佐渡一ノ宮として崇拝されている神社。

山に抱かれるよう佇む風景は、佐渡式内社第一にふさわしい。祭神は、航海の神とされる。

4月23日の例祭には、子供たちによる勇壮なやぶさめが奉納される。



No.53 佐渡の神社(式内社)度津神社

霊験あらたかな、由緒ある佐渡の神社。醐醍天皇の命ににより編集され、927年に完成した延喜式神名帳に記載された神社。(式内社は当時、地方の名社として崇拝されていたものと思われる。)佐渡には、この歴史の重みを感じさせる式内社が9つも存在している。


 ※ 佐渡百選パンフレットより




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度津神社 御由緒


「延喜式」神名帳(927年)に記載されている神社を式内社と言い当時佐渡の国には九社あり、その第一の宮として古来より一ノ宮と称し格式の高い神社でありましたが文明二年(1470年)羽茂川の大洪水により社地・古文書等ことごとく流失した為その由緒、縁起など詳かておりません。その後現在の地に御遷座申し上げたもので明治四年国幣小社に列せられました。現在の御本殿は宝永六年(1709年)に、幣殿・拝殿は昭和十二年の御造営によるもので、全部台湾産の檜が用いられております。



御祭神 五十猛命(いそたけるのみこと)


素戔嗚尊の御子にして父神に似て勇猛なことから名付けられました。初め天降ります時、樹木の種子を持ち降り父神と共に朝鮮に渡りのち日本に帰り全土にわたり植林を奨められたので皆青山うつ蒼として繁茂し為に「植林の神」として崇められました。そして宮殿・家屋・舟・車から日用器具の材料に至るまでこの神の御功績に依るところから「有功の神」とも申します。又、人々に造船、航海の術を授けられ各地に港を開かれた事から御社号を度津と称しております。尚、植林と共に道を拓き車の普及に当られた御神徳により今は海上、陸上の交通安全の守護神として全島民から信仰されております。




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著名人も訪れているようでいくつかの記念植樹も見られます。





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この時訪れたのは買い換えた車の交通安全のご祈祷をしてもらうためでした。





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羽茂らしいです(*^▽^*)

郷土芸能つぶろさしの絵馬






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度津神社
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