“天空の城ラピュタ”チックな
8月上旬に撮った写真ですが(^_^;)
天空の城ラピュタに行って来ました(笑)
どうです?
(*^ー^)ノ竜の巣を抜けてパズーとシータが降り立った
あの天空の城みたいな雰囲気ムンムンじゃないですか?
ココは相川金山に関連した遺構の北沢浮遊選鉱場跡です。
北沢浮遊選鉱場は昭和13(1938)年、国策による金の大増産に合わせて
建設された金銀鉱石浮遊選鉱場です。月間7万トンに及ぶ鉱石の
処理を可能とし、その規模は東洋一といわれました。
昭和15(1940)年には、明治時代以降最大の産金量を記録しています。
昭和27(1952)年、佐渡鉱山の大縮小に伴い廃止され、
現在は鉄筋コンクリート製の建物基礎が残されています。
〔新潟日報〕
日中も訪れる人は少ないようですが、
朝に撮影したので誰もいませんでした。
ファインダーを覗いているうちに「君をのせて」のメロディーが
鼻歌となってあらわれ、ご機嫌に写真を撮っていました(笑)
ふと気付くと、観光でいらした方でしょうか。
若いお姉さんがひとり立っており、目が合いました。
当然、ご機嫌鼻歌の「君をのせて」も聴かれてしまったようで
「クスッ」と笑われてしまいました。
(≧▽≦)ハズカシイ(笑)
コチラは「北沢50メートルシックナー」
北沢浮遊選鉱場の対岸に残される北沢50メートルシックナーは、
昭和15(1940)年に建てられた直径50メートル、鉄筋コンクリート製の
円形沈殿槽です。完成当時は日本最大の大きさであったと
いわれています。泥状の鉱石を鉱物と水に分離するための装置で、
ここで鉱尾(こうび・品位の極めて低い部分)を収集・濃縮させて
金銀を回収しました。
〔新潟日報〕
お盆の頃はライトアップされていました。
佐渡金山の遺構として残る貴重な資料の一つです。
最近はココを会場にジャズの野外ライブが夕方から催されるなど、
違った魅力での利用もされています。