こんばんは

行動心理士&心理カウンセラーの笹川です。

 

静岡新聞社発行の「アステン1月号」に掲載されました。

 

2013年はじめてアステンに載せていただいてから、

いつかは「特集」に載せていただけたらなという願いが叶いました。

しかも2017年年初めに

しかも神棚さんや小國神社さんとならんで

おこがましいですが、

ありがたいことです音譜

 

特集内容は

今日、わたしを整える

 

 

私から語られたとは思えないキラキラした文章を紡いでくださった

ライターの永野さん

彼女の仕事ぶりにほれぼれですドキドキ

今度は私が「仕事術」についてインタビューしたいくらいです。

 

せっかくキラキラした文章なので、

これを今年1年、心に刻むためにも、

ブログにしたためておこうと思った次第です。

読んでいただけたら幸いです。

 

クリアになるための私の「聖域」。

 「体を休めるというよりは、頭を休める。その時間を意識して取るようにしています」。

そう話すのは、静岡市の心理カウンセラー、笹川倶充さん。

好きな香りの入浴剤でゆっくりお風呂に入る。

ヘッドマッサージをする。

掃除をする。

ぐっすり眠る。

森の中を散策する。

これらは、「もうダメ」とパンクする前に、笹川さんが取るアクション。

共通するのは「頭の中を空っぽにすること」だ。

 

「大好きな箱根の森へ、多いときで月に2、3回足を運びます。時間がなければ静岡県立美術館近くの遊歩道へ。キラキラする木漏れ日や心地よい風に、気持ちいいな、きれいだな、と感じたり、時には川に足を浸したり。何かを解決しようと考え事をしながらではなく、ただ自然の中で無心になるんです」

 

思っている以上に、私たちは他からの影響を受けているし、時には拾わなくていいものを拾ってしまう。今でこそ、ふんわりした笑顔で穏やかに語る笹川さんだが、以前、会社に勤めている頃は、緊張を幾重にもまとって、ピリピリした雰囲気が周囲にも伝わるほどだったという。

「今思えば、他の人の目や意見を気にしすぎていたんですね。昔の知人に会うと『変わったね!』って言われますよ」

 

私は今、何をしたい? 何にワクワクできる? そんなシンプルな課題に立ち返るには、頭をクリアな状態にすること、と笹川さんは気付いた。さしずめ、両手に抱え込んだ荷物をいったん全部下ろして、目の前に延びる道を確かめるように。

 

ここに行ったらリセットできる、そんな自分だけの時間や場所を見つけておくだけで、気持ちはずいぶん楽になる。なるべくなら、「誰かから聞いたパワースポット」という選び方より、「何だか居心地がいい」という自分の直感に従ってみて、と笹川さん。

 

「自分を大きく飾ろうとせず、そのままでいられる場所。カフェでも海でも、人や物、本でも映画でも音楽でも何でもいい。素の自分に戻れるところで、自分を見つめ直す時間が、誰にでも必要です。頭がクリアになったら、きっと新たな風が吹いてきます」

 

※あたらしいヒトたちへ うつくしいこと*アステン

http://www.asten.jp/index.html