{11666A19-DC98-43C6-8E05-0EDC89004A8D}

金峯山寺、蔵王堂!

{51CCAB4B-358D-47C9-B473-42519BBFAE62}

いい天気です〜


吉野の桜①は→こちら
吉野の桜②は→こちら


吉野の2日目は、お天気にも恵まれ、

早朝の蔵王堂のお勤めから散歩して、お宿KAM INさんに戻り、冷えた身体をお茶でチャージ!

{655BED46-8FBC-4F9E-8910-56CFFC184AEA}

お湯呑みも、女将の手作り♪

すっかり、女将のファンになってしまい、

ここの場所で開業できるなんて、すごい持ってるとしか思えないのですが、

とってもナチュラルな彼女。

お母様作のすてきな盆栽も、とっても気の通ったところにあるので、不思議な花の咲き方をしてるんだそうで…

{68F91E29-DC44-4BC8-BD1A-7131496079F8}

話せば話すほど、面白くなっていってしまいますが、そろそろ出発しないと…

「吉野の本当の魅力は、桜が終わってから」とのこと。お祭りのような桜のシーズンですが、

そのあとの静けさの中に吉野の本当の姿はあるのですね。

ということで、来月も行ってみることになりましたよ♪


さてさて、賑わいの中に戻って、吉水神社へ。

ここは太閤秀吉も花見の本陣を置いたという大名所♪


{7110CA06-A0DD-45A0-A946-22E1141D030A}

確かに、ここからの千本桜は、すごい絵になります!

平日なのに、この写真の周りもたくさんの人だかりで、落ち着いて見てる場合でないのが残念…

吉水神社に下って行く途中、桜越しに蔵王堂が見える場所もありました。

{38955047-84F5-46D2-B106-2F593D6017DB}

さて、これから上千本へ向かいます。

けど、まず腹ごしらえ〜

{1134B88D-E5C9-4AA7-A5A5-DF68C2E098F7}

矢的庵。お蕎麦の美味しい行列ができる人気店です。

名前を書いて呼ばれるまで並びますが、

前の道が、車がたくさん通る、その上急坂になってますので、

ご注意くださいね。


{4B9FDFC7-BB4E-4EE0-92FC-C223A594CF9D}

番が回ってきました〜
1グループごとなので、一人で広いとこ(^ ^)

八ケ岳の蕎麦粉と吉野の水。

こんなに冷たく、しっかり締めてあるお蕎麦は初めて。

つゆもこだわりのつゆで、自然なだしがまたよく合って、本当においしい☆

思わず、蕎麦団子も追加しちゃった〜♪

{55B59A22-CEE5-4341-803B-E14C89B10687}

表面はカリッと、中はモチッと。

お芋みたいな感じなので、聞いてみたけど、ほとんど蕎麦粉だそうです。

これはお代わりしたいくらいでしたが、次回のお楽しみ!

ここのお店も若い方たちが、やってらして、

宿の女将といい、古い伝統の土地に、若い人たちのこだわりで、

とても良いお仕事をなさっていらっしゃるのが、
すごく印象的でした♪( ´▽`)


いよいよ登りますよ!

舗装されているとはいえ、

花見のためにこんな急坂を登るって初めてで。

お年寄りもけっこういらして、関西の方たちはすごいなぁと思いつつ、

ひたすら一歩一歩登りました。

途中で、花のポイントもあるので、その度に休憩。

{857AB9FA-ADF1-436E-852D-06042FB912FF}

{A5E76436-E55E-43B3-84C6-0F5A25748653}

だいぶ登って、蔵王堂が、真ん中に小さく見えます。

バスも奥千本まであるのですが、かなり待たなくては乗れない状態。

でも、登ってよかった〜という気持ちの良い光景が続きました♪

{C30E87EA-8424-46A6-A5AB-51B6872CC444}

お茶屋もある花矢倉。ここもいいけど、静かな途中のポイントが良かったかな。

ここまでの予定でしたが、水分神社が気になるので、もうひと頑張り!

{A03A2885-3165-4334-B011-F8ECD0BD2297}

{DD38203F-D53B-4E6A-A280-983EE995A4E5}

観光協会の案内によりますと

→水を司る天之水分(あめのみくまり)大神を主神とし、"みくまりが"御子守"(みこもり)となまって、俗に子守さんと呼ばれ子宝の神として信仰されています。
社殿は豊富(臣)秀頼が再建したもので、本殿、拝殿、弊殿、楼門、回廊からなる桃山時代の大変美しい建築です。→


とのことで、水分はみくまりと読みます。

写真は楼門を背に撮っているので、コの字方に建物があり、

本殿に天之水分大神、他の建物にも玉依姫や少彦名命など、たくさんの神様に囲まれているようです。

まだ枝垂れ桜は咲いてなかったですが、今頃見頃かも。見事でしょうね〜

調べてみたら、天之水分大神は、神仏習合の時は、地蔵菩薩が、子守権現として現れたと信仰されていたそうで、

何気に行ってみた神社なのですが、このところ地蔵菩薩ともご縁がありそうな♪

奥吉野まではまだまだあるようですが、

ここら辺で引返します。

が、目についたのが、

{5F48D30B-2A59-4E2A-95FE-07612114DA30}

たません?

神社のそばで、おっちゃんが売ってたのが、気になって!関西の食べ物らしい。

おっちゃん、わかりやすいようにえびせんの袋を見せてくれましたよ(^ ^)

この上に、ソース、目玉焼き、周りに天カス、そして、青海苔とマヨネーズかけて出来上がり〜

「服汚さないようにね〜」と親切に言っていただいて、

確かに油断すると、ソースor半熟の黄身が落ちちゃいそう。慎重にいただく。
 
えびせんもソースも好きなので幸せ♪

ベンチに腰掛け、吉野杉を眺めながら、もう鼻歌気分でのんびり〜

さて、また下って行きますが、急登だっただけに、下りも膝にけっこうきます。

奥千本までバスで、行ったとしても、下りもけっこうこたえたかもですね。

戻ってくる途中、聖天様をお祀りした櫻本坊が目に入り、お参り。

桜のシーズンだと、桜にばかり目が行ってしまって終わってしまいますが、

違う時に来ると、良いお寺もたくさんあるので、
いつかゆっくり回りたいものです。


目黒不動尊で、等身大くらいある役行者の像を見てから、修験道の本尊、金剛蔵王権現に会いたくなって、

そこから始まった奈良一人旅。


先ほどの櫻本坊のHPより

→山上ヶ岳山頂での一千日のご修行の末、衆生済度のご本尊、金剛蔵王大権現(こんごうざおうだいごんげん)をご感得(祈り出)され、吉野山へ下り、桜の木で蔵王権現のお姿を自ら彫り、祀られたのです。 その時、修験道が始まりました。→

吉野の桜は、それにちなんで、人々が寄進して植えていったもの。

蔵王権現に捧げられた桜なんですね。

蔵王権現と桜に、たくさんの力をいただけたような吉野でした。

今度は、若葉の頃に〜(もうすぐじゃん(笑))


金峯山寺の金剛蔵王権現特別開帳は、5/7までです。

もう少し延ばしてくれたら、また拝見できたんだけど。

静かな吉野でもご対面できるようになるといいなぁ☆


奈良の旅はなかなかパワフル♪次はどこを書こうかな〜お楽しみに(^_−)−☆



今日も読んでいただき、ありがとうございました☆