こちらもおなじみの色相環
色相の総体を順序立てて円環にして
並べたもののことです。
厳密には色は繋がっているのですが、
目安としては使いやすいツールです。
配色の中に「補色配色」というものがあります。
補色配色とは、円の向かい合わせの色同士の配色です
(この図で言うと、2-14や12-24など)
クリスマスの配色は12-24の配色
絵画でもこの補色配色が美しさを
かもし出しているものがあります。
ヴィンセントゴッホの夜のカフェテラス
透き通った夜空に暖色系のライトが
とても居心地の良さを感じさせる配色です。
食欲を増進したり、親しみを感じるオレンジが
床に使われているのも影響していると思います
黄色と青のコントラストがとっても綺麗で
印象に残りやすい「補色配色」
普段の洋服にも、インテリアにも
印象的に色の効果をアピール出来ます。
色相環での11-22 黄緑と紫の配色は
色だけ見るとビックリするかも知れませんが、
調和と存在感のバランスがとても美しい配色です。
そして、どちらの色も「色温度」のない中間色なので
暑苦しさも、寒々しさもなく、日本のような
四季がある国にはオールシーズンに適した色です。
ラグを紫にし、カーテンを黄緑になんていいと思います
実は、先日のゴルフウエアコーディネート の
お客様のウエアの配色はこの11-22の配色なんですよ
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