フランス旅行記21 | Colomode-blog

フランス旅行記21

こんばんは。

 

霧ヶ峰・車山高原コロモデゲストハウスです。

 

 

昨秋のフランス旅行の続きです。

 

 

早朝まだ暗い時間にリヨンを出発して、

 

一路、ピュリニー=モンラッシェ(Puligny-Montrachet)を目指します。

 

既に霜の降りるほどの寒さになって来たフランス。

 

朝の空気も凛としてきました。

 

 

朝が明けてきました。

 

一気に150キロを移動して到着。

 

 

世界でも最も偉大なる辛口白ワインを産する村、

 

ピュリニー=モンラッシェ(Puligny-Montrachet)。

 

 

400人ほど村ですが、憧れの村に入り胸が高鳴ります。

 

 

早速、今回宿泊&ワインのワークショップを受けれる、

 

ブルゴーニュの名門、Olivier Leflaive(オリヴィエ・ルフレーヴ)へ。

 

 

コーヒーをいただき、ワークショップまでゆったりと。

 

 

赤い壁がおしゃれ。赤ですが、意外と落ち着きます。

 

 

するとオリヴィエ・ルフレーヴ氏がはじめのご挨拶に。

 

とても気さくな感じ。

 

その後はワイン畑に歩いていき、説明を受けます。

 

 

 

 

この日はとても寒かったのですが、丁寧に説明をしてくれます。

 

土壌をよくするために畑を耕した状態。

 

初めてのGrand Cruの畑!感動〜。

 

 

畑の周り、綺麗に整備されています。

 

 

 

 

小柄な女の子が鼻を真っ赤にしながら、

 

基本英語なんですが、たまにフランス語が入り、愛嬌よくお話ししてくれました。

 

これは年代で壁の色が違う。それは土壌の影響というお話。

 

 

その後は、ワイナリーへ。

 

 

再びオリヴィエ・ルフレーヴ氏が登場。

 

 

すべての葡萄は手積みで選別しているそうです。

 

 

今年の醸造は終わり、すべてこれらの樽へ。

 

 

中国や日本に送られます。

 

 

 

 

広い工場内。

 

ビンにキャップをする工程。

 

 

 

 

 

9時から12時過ぎまでみっちり、畑とワイナリーを周り、

 

これぞ世界最高の辛口白ワインを作る土地だと言わんばかりに、

 

寒い中、熱くお話を聞けました。

 

 

その後はいよいよ、テイスティング付きのランチです!!

 

ワインは

 

Bourgogne Les Setilles2013

Saint-Romain Sous le Chateau2011

Meursault les tillets2011

Mersault 1er Cru Boucheres2010

Volnay2011

 

5種類。

 

 

順番に5種類のワインを、先ほどの彼女が注いでくれて

 

説明をしてくれます。

 

 

 

真剣な眼差しで見て味わい、彼女の言葉に耳を傾けます。

 

「とても綺麗なグリーン色・・・フレッシュで

サーモンにとても合う」などなど。

 

 

 

メモも取りますよ!

 

 

こんなディスプレイも見せていただき、土壌の勉強です。

 

深さによって石の大きさが違い、色も地質も違います。

 

この土がワインの味を左右します。

 

 

ワインはもちろん美味ですが、ランチもこんな感じで美味しかった!!

 

 

アミューズ

チーズコンテのシュー

 

オードブル

サーモンのミキュイ キヌア添え

 

メイン

豚肉のロースト、パースニップのソース

 

デザート

チョコレートのババロア

 

 

頭をグルグル使っていましたが、ワインも料理も至福のランチでした!

 

 

この後はお部屋に案内していただき、自由時間と休憩。

 

 

ディナーに備えます。

 

 

続く...。