OUT THERE | 金曜夜はコレッテ・ポエ

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これって詩的・・・と感じた言葉たちについて、書いていきます☆ミ


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ポールマッカートニーの「OUT THERE JAPAN TOUR」に行ってきました!!!

私が参加したのは、11月19日の東京ドーム公演。

幸い、アリーナのBブロックで観ることができました。

ポールがグランドピアノの椅子に座って、客席の方に手を広げた瞬間、

「あ、指が10本・・・」

って、分かるか、分からないかくらいの距離感でした。

でも、それでも充分、

「わー、生身のポールだー!!」

って、全身に感動がこみ上げてきました。

あの手から、ビートルズや、ウィングスの名曲が生まれて、奏でられてきたんだもん。

感極まらないわけないです。

しかも、その手がリアルタイムで、この場の空気を響かせているなんて。

すごい、すごすぎる・・・

これは、夢かも・・・

その夢は今も醒めないし、一生醒めないだろうと思います。

それくらい、とてつもないライブでした。



(ちなみに、ポールが親指と親指をくっつけて、ウイングスの翼を作ったときですね。

ちょうどこんな感じの↓)


本当にどんな言葉をもっても、あのライブのすごさは言い表すことができないのだけれど、

まさに「OUT THERE」なライブだったな・・・と思います。

OUT THERE」には、

そっちに行くよ」という意味と、

ぶっ飛んでいる」という意味があるそうです。

ポールのNEWアルバムにも、「EVERYEBODY OUT THERE」という曲があって、

もちろんライブでも歌われました。


まずは、「そっちに行くよ」について。

ポールがとにかく、日本語をいっしょうけんめい話していたんですよね。

「タダイマー!」

から始まって、

「アリガトウ」「サイコー」「チョー、スバラシイー!」

(ちょ、ちょー・・・って、超^^A;)

それだけじゃなくて、

「ミンナイッショニウタオウヨ」

と、みんなで一緒に歌うことを呼びかけるような場面もあって、

まさに国境やら境界線やら全てを飛び越えて、ポールがこっちに来てくれたような感じがしました。

こんなにポールが近いと感じたのは、これが初めてだし、

会場中の人たちも、物理的な距離だけじゃない近さを感じたに違いないです。

アンコールのときに、ポールが何度も、

「モットキキタイデスカ」

「モットキキタイデスカ」

と、一曲終えるごとに名残惜しそうに言っていたのが、

耳から離れません。


それから、「ぶっ飛んでいる」について。

本当にライブは、あらゆる想定からぶっ飛んだ内容でした。

何てったって、ポールが若すぎる。

とてもじゃないけど、71歳だなんて思えないくらい。

声も伸びやかだし、背丈もすらっとしているし、とにかくカッコイイ。

たまにお茶目なところが、チョースバラシイ(ww)

どんな曲を耳にしても、それは懐かしい曲であるにも関わらず、

初めて聴きとった曲のように感じられたんですよね・・・

特に、「HERE TODAY」から「NEW」への流れは、ジョンの死と再生を感じました。

ジョンは確かにここにいないのだけれど、みんなの心の中に生まれ変わっていると。

フクシマの人たちにささげられた「YESTERDAY」も、同じような蘇りを感じました。


いつも以上に、言葉が乱れている記事だけど、

とにかくこの感動を書きとめておきたくて、ひたすらキーボードを打ちました。

落ち着いたころに、またレポートを書くかもしれないので、そのときはよろしくお願いします(^-^)v