コーヒーを飲むとダイエット効果があるという話を
聞いたことがある方もいるのではないでしょうか
しかし、一方でコーヒーを飲んでも
効果が得られないということも
実際はどうなのか調べてみました
コーヒーを飲むと痩せる理由に
カフェインの働きが関係しています
カフェインには、リパーゼという消化酵素の働きを
活性化する効果があります
リパーゼとは脂肪を分解する酵素のことです。
コーヒーを飲むことにより、脂肪細胞を分解します
また、コーヒーに含まれる成分で
クロロゲン酸があげられます
クロロゲン酸はポリフェノールの一種で
カフェイン同様に脂肪を分解する働きをしてくれます。
ただし、クロロゲン酸は熱に弱いという特徴があるので
深い焙煎よりも浅煎り豆で摂取した方が効果的です
インスタントコーヒーでも効果は現れますが
ドリップコーヒーの方がカフェインとクロロゲン酸が
多く抽出されるのでお勧めです。
ドリップコーヒーをお勧めする理由に
コーヒーにジテルペン類という物質が
含まれることがあげられます。
血中のコレステロール値や中性脂肪を上昇させるので、
ダイエットには不向きな物質と言えます。
しかし、ペーパーフィルターでコーヒーを淹れるときに
ほぼ除去することができます
普段運動をしている人であれば
運動の30分前にコーヒーを飲むのが効果的です
カフェインの効果は3~4時間持続するといわれています
この持続時間を目安にし
運動やマッサージを行うことで効果を
最大限に高めることができます
また、入浴も代謝を上げる効果的な時間です
入浴前にコーヒーを飲むことで
脂肪燃焼効果を高めておくといいでしょう
カフェインの摂取量の上限は
1日に300~350mlが適量と言われています。
コーヒー1杯のカフェイン含有量は
大体150ml前後なので約1日3杯くらいまでがいいでしょう
コーヒーがダイエットに効果的と言っても
タイミングと量を間違えるとダイエット効果は得らません
コーヒーの摂取量に注意し、上手にダイエットに活用しましょう
美味しいものの誘惑に
負けてしまいそうな食欲の秋ですね
カフェインを上手に摂取して誘惑に負けても(笑)
ストレスなくダイエットできるといいですね
幸せな珈琲屋32の「かみちゃん」でした