昔でいえば「藪から棒」 | 元No.1ホステスが伝える「ホステスの心得」

元No.1ホステスが伝える「ホステスの心得」

お水歴15年。スナック、ラウンジ、クラブと渡り歩き、年商1億越えの売れっ子ホステスになりました。オーナーママを経て、現在はホステスさんへ「売れっ子になるための心得」をアドバイスをしています♪

ホステス専門アドバイザー:REINAです。





あの人ってKYだよねー=空気読めないよねー

ってことですが、昔の言葉でいえば【藪から棒】でしょうかあはは

「草木の生い茂った中から、急に棒が出てきたら、びっくりする」

ということから、突然違うことを言ったり、やったりすることを言いますポイント

個人的には、草木の中から棒が出てくるより、死体が出てくるほうが断然ビックリすると思います(当たり前かww




ホステスは会話が仕事ですが、会話そのものが仕事である職業は、他にもいくらでもありますうんうん

何が大きく違うかって、会話する相手がシラフか酔っ払いか、という点に尽きますエヘ

これは意外と、大きな違いなんですよねうん




私は、アルコールが飲めません。

奈良漬で寝込むくらいの人なので、本格的に体が受け付けないのですorz

「練習すれば飲めるようになるよ!」

なんて、昔はよく言われましたが、そんな次元のハナシではないさみしい

「お酒を飲まずに、よく酔っ払いの相手ができるね!」

とも言われますが、そこは平気。

むしろ、酔っ払っているお客様より、テンション高めです




アルコールが入るということは、気分が高揚する=感情的になりやすい状態ということでもあるコレ重要

だからこそホステスは、小さなことを疎かにするとトラブルになりやすいし、気を抜くとお客様を怒らせる率が高いのですね。

酒の席だから・・・と、大目に見てもらえることも、たくさんあります。

でも、酒の席だからこそ許されないことも、いっぱいあるのです遠い目




会話も感情も、その場の雰囲気や精神状態で大きく変わります。

よく私が言われるのは、会話のテンポが速すぎてついていけない、ということ。

これはお客様に言われるのではなく、同業者、つまりホステスに言われることです。

その度に思います。

あなた、このテンポについていけなかったら仕事にならないでしょう、と
ちーん・・・

で、そこで大きな間違いをするわけです。

【何か話さなくちゃ!】と焦る。

すると、突飛押しもないことを言い出して、お客様の会話の流れを止めてしまうワケですね汗

何か話さなくちゃ、という自分の想いばっかり考えて、話のキーワードや流れを読んでないから、【何について話しているのか】が全く把握できてないomg




自分が何か言葉を発すると、周りがキョトンとする・・・

ということが多い方は、この状態に陥ってます。

ホステスは、KYでは絶対に売れなのですサヨナラ




仕種やお化粧、服装や髪形などを勉強して真似するのもいいですが、しょせん外見なんて最初だけ。

また本やらブログやら、最悪は怪しげなマニュアルやらを読み漁ったって、会話は上手くならない

会話上手な人と話して場数をこなさないと、会話KYは治りません無理

そういう人こそ、こういう場にどんどん出て来て会話をすべき、なんです。