ホステス専門アドバイザー:REINAです。
かなり前のお話ですが、福岡勉強会で飛び出した質問。
売上を意識する
ということについて
個人売上ではなくお店の売上を気にするあたり、素晴らしい
お店や会社は、なぁーーーーんにもしなくても、お金がどんどん出て行きます。
「見えないお金」がどんどん、経費として出ていくワケです。
それはそれはビックリするほどに
この「見えないお金(経費)」、スタッフにはまったく見えていないので、
大体の日当×出勤人数=出さなければいけない目標売上
と安易に計算して、安易に「儲かっている」と判断する怖さ
たとえば、
日当1万円の子が5人出勤→その日の最低売上は5万円
みたいな
経営者からすると、ゾッとしますよね。
そんな売上じゃ潰れるわい!と怒鳴りたくなります。
もうちょっと考えてくれる子で、家賃くらいでしょうか。
それを上乗せしても赤字ですけど
お店というのは、ただ開けるだけで1ヶ月に何百万というお金がかかる。
当然、規模が大きければ大きいほど、出て行く経費も太い。
小さくても、銀座のような土地にお店を出せば、経費も太い。
だから経営者は坪単価(1坪辺りの売上平均額)で計算するわけです。
が、女の子は「1人のお客様が支払う金額」で計算をする。
女の子からすれば、
月にこれだけの売上があるから儲かってるじゃーん!
たくさんお客様が来て常に忙しい店じゃーん!
と見えるようなお店でも、
女の子から見た【売上がある】
経営者から見た【売上がある】
これは、まったく別物です。
売上と利益はまったく別の話です。
どうして「経営者目線の売上」の話をしているかというと、
目標設定が明確になるから
という理由ももちろんですが・・・
ホステス=個人事業主
だからです。
だから、このブログでも何度も言ってるのです。
あなたは誰から報酬をもらっているつもりですか。
他の飲食店、カフェやレストランで働くのと同じ、なんて思っているなら大間違いです。
もちろん、あなたへの報酬支払義務や責任はお店にあります。
ただ、あなたとお店は、雇用契約ではありません。
事業主同士の業務委託契約
つまり、あなたも事業主という名の立派な経営者です。
この自覚がないから、いつまでたっても売れないのですね
詳しい考え方などはこちらでお伝えしていきます♪