駆け抜けるように、
30日が終わりました。
こってこてに疲れて
じわじわと睡魔も襲ってきたままに入浴したら、
あまりの気持ちよさに船を漕ぎ出したようで、
壁に後頭部を、まるで除夜の鐘のようにご~ん・・・とやってしまいました。
さすがにそれからすぐに床に就き、
今朝も、まだみんなが起きないのでちょっとまったりしています。
大掃除もお節作りも、
面倒なようだけれど
なんだか、一段ずつの階段のような気がして。
近所からこの家に越してきて、もう早ひとまわり。
その年に娘が生まれました。
(手あれや筋肉痛はしんどいながらも)
増えてしまったものたちや、
たくさんの傷、頑固な汚れを見つめざるを得ない作業が、
自分の中のいろんなものを見せてくれて・・・
いや~な感情の色々も、ついでに大掃除したくなります。
そうして気持ちが晴れてくると、
今年つつがなく過ごせた感謝や来年への小さな希望がちょっとずつまとまってくるようで。
なんだか、家も自分もデトックス?
おせち料理も、
仕事を含めるともう何回作ったかわかりませんが、
日本人の食卓にここまで受け継がれてきた意味を
最近おぼろげながら、感じるようになりました。
元旦からお店が開いているから意味がないという意見もすごくわかるなか、
やはり作ると、ひとつひとつに思いが宿るようで。
それぞれはすごく簡単で、日持ちがするように良~く考えられていて・・・。
何万もする豪華なものを買う、と言うよりは
口取り肴(一の重の、数品)だけでも自分で作るほうが
元旦に家族で囲むすがすがしさが、
ちょっとでも増すような感じ、きっとありますよ。
今年は帰省しなかったので、
子供たちの成長や好みに合わせ肉料理を増やしたり、
組み合わせの実験?を毎年の試みにしたり、
少しずつ変わってきました。
5年前から、定番になっているのが、鴨ロース。
鴨はただ焼くと、
脂くささと血のにおいが気になりますが、
煮るととても濃い出汁が出ます。
煮過ぎると堅くなるので、
焼いて蒸すと、鴨の良さも生きて
さらに年越しそばにも展開できる副材料ができるので、お勧めです。
*鴨ロース レシピ
1、鴨1枚(500g弱)は厚い脂の部分に縦に切れ目を入れて、塩胡椒し
油をひかないフライパンで脂身をじっくりこんがり焼く。
裏はさっと色が変わる程度で取り出す。
(ここで出た大量の油でねぎをコロコロこんがり焼いて、年越しそばに添えるとおいしいですよ。)
2、鍋に酒1カップ、みりん120cc、薄口しょうゆ80cc、砂糖大さじ1、ウスターソース(なければとんかつソース半量で)大さじ2を入れて沸騰させて耐熱ボウルに移す。
ここに鴨を入れてボウルごと15分蒸す。
蒸し器でなくてもふたつきの鍋にお湯を張ってボウルごと沈めれば十分できます。
3、鴨を取り出し串を挿して吊り下げ、血抜きする。
脂や血が全く滴り落ちなくなったら、2、のたれに戻す。
4、取り出して切り分け、からしなどを忍ばせる。
これも、ソースなしでゆずを利かせてさっぱり仕上げたり、
韓国風にコチュジャンを利かせたり、様々にアレンジできます。
ソースなしのゆず風味の漬け地は、年越しそばにも展開できますよ。
さあ、そろそろ腰を上げなくては・・・
きりっと冷えた、いい大晦日ですね。
明日は6:50の初日の出を見るのが、新年初の目標!
今夜こそ夜中まで起きていること必至なので、
簡単なようで難しいかも。
今年もこのブログに遊びに来てくださって、
ありがとうございました。
超のつくアナログ人間の私が
ここまで更新してこられたのは、
みなさんのおかげです。
皆さんそれぞれに、
すばらしい新年を迎えられますように。
30日が終わりました。
こってこてに疲れて
じわじわと睡魔も襲ってきたままに入浴したら、
あまりの気持ちよさに船を漕ぎ出したようで、
壁に後頭部を、まるで除夜の鐘のようにご~ん・・・とやってしまいました。
さすがにそれからすぐに床に就き、
今朝も、まだみんなが起きないのでちょっとまったりしています。
大掃除もお節作りも、
面倒なようだけれど
なんだか、一段ずつの階段のような気がして。
近所からこの家に越してきて、もう早ひとまわり。
その年に娘が生まれました。
(手あれや筋肉痛はしんどいながらも)
増えてしまったものたちや、
たくさんの傷、頑固な汚れを見つめざるを得ない作業が、
自分の中のいろんなものを見せてくれて・・・
いや~な感情の色々も、ついでに大掃除したくなります。
そうして気持ちが晴れてくると、
今年つつがなく過ごせた感謝や来年への小さな希望がちょっとずつまとまってくるようで。
なんだか、家も自分もデトックス?
おせち料理も、
仕事を含めるともう何回作ったかわかりませんが、
日本人の食卓にここまで受け継がれてきた意味を
最近おぼろげながら、感じるようになりました。
元旦からお店が開いているから意味がないという意見もすごくわかるなか、
やはり作ると、ひとつひとつに思いが宿るようで。
それぞれはすごく簡単で、日持ちがするように良~く考えられていて・・・。
何万もする豪華なものを買う、と言うよりは
口取り肴(一の重の、数品)だけでも自分で作るほうが
元旦に家族で囲むすがすがしさが、
ちょっとでも増すような感じ、きっとありますよ。
今年は帰省しなかったので、
子供たちの成長や好みに合わせ肉料理を増やしたり、
組み合わせの実験?を毎年の試みにしたり、
少しずつ変わってきました。
5年前から、定番になっているのが、鴨ロース。
鴨はただ焼くと、
脂くささと血のにおいが気になりますが、
煮るととても濃い出汁が出ます。
煮過ぎると堅くなるので、
焼いて蒸すと、鴨の良さも生きて
さらに年越しそばにも展開できる副材料ができるので、お勧めです。
*鴨ロース レシピ
1、鴨1枚(500g弱)は厚い脂の部分に縦に切れ目を入れて、塩胡椒し
油をひかないフライパンで脂身をじっくりこんがり焼く。
裏はさっと色が変わる程度で取り出す。
(ここで出た大量の油でねぎをコロコロこんがり焼いて、年越しそばに添えるとおいしいですよ。)
2、鍋に酒1カップ、みりん120cc、薄口しょうゆ80cc、砂糖大さじ1、ウスターソース(なければとんかつソース半量で)大さじ2を入れて沸騰させて耐熱ボウルに移す。
ここに鴨を入れてボウルごと15分蒸す。
蒸し器でなくてもふたつきの鍋にお湯を張ってボウルごと沈めれば十分できます。
3、鴨を取り出し串を挿して吊り下げ、血抜きする。
脂や血が全く滴り落ちなくなったら、2、のたれに戻す。
4、取り出して切り分け、からしなどを忍ばせる。
これも、ソースなしでゆずを利かせてさっぱり仕上げたり、
韓国風にコチュジャンを利かせたり、様々にアレンジできます。
ソースなしのゆず風味の漬け地は、年越しそばにも展開できますよ。
さあ、そろそろ腰を上げなくては・・・
きりっと冷えた、いい大晦日ですね。
明日は6:50の初日の出を見るのが、新年初の目標!
今夜こそ夜中まで起きていること必至なので、
簡単なようで難しいかも。
今年もこのブログに遊びに来てくださって、
ありがとうございました。
超のつくアナログ人間の私が
ここまで更新してこられたのは、
みなさんのおかげです。
皆さんそれぞれに、
すばらしい新年を迎えられますように。