心理カウンセラー【大阪】の中田詩子（なかたうたこ）です。
京都・神戸・大阪など関西拠点に東京・全国でも
心理カウンセリング/セラピー(心理療法）や心理学講座をしています。
アダルトチルドレン、うつ、トラウマ、
対人恐怖、人がこわい、対人関係が苦手など
人間関係の悩み・ストレス解消のお手伝いをしています。
悩んでいる時やうまく行っていない時、
気づきだけで、すぐに変われるステージと
なかなか変われないステージがあります。
（ステージという表現はなんか微妙ですが、、
段階とか状態 というニュアンスです）
本を読んだり、
誰かの話を聞いたり、
自分で自分を掘り下げたりして
「はっ」と気づいて
「そっかあ！！」と感激したり
心が大きく動いたりして
その時は、すごく
「今までの謎がすべてつながった」
という気持ちになって
「もう、これで分かった。私は変われる」
という気持ちになることもあるでしょう。
確かに、このような「気づき」は
とてもとても大切なもので
”変化の始まり” でもあります。
ただ、ここで注意が必要です。
この”気づき”だけで、大きく変化する人と、
”気づき”だけでは、なかなか変化できない人がいます。
この違いはどこにあるのでしょうか？
ポイントの一つは、
気づいたことを”行動に移せるかどうか”です。
ただ気づいただけでは不十分で、
意識的に行動に移せなければ変わらないこと
って、沢山あります。
もちろん、気づいただけで
心の奥深くに安心感が得られたり
過去の意味づけがなされて
自信ができたり強さが出たりして、
行動が”自然に”変わることも
もちろんありますが、、
一方で、
行動しないと変わらないことも沢山あります。
例えば、
「塩風呂って、やっぱりいいんだなあ～」
と”気づいた”としても
それをやってみないと、
実際は何も変わらないですよね！
つまり、このように
自分の抱えている悩みや
気づきの内容によっては
”気づいただけでは変われない”
”行動しないと変われない”
ものも、やはりあるんです。
ちなみに、自分の例で言うと、
私も、心理カウンセリングに出会う前には
いろんな本やブログを読んで
気づきや知識（理解）はあったんだけど、
その頃の気づきや理解は
あまり変化につながっていなかったなあ～と思います。
”理屈（理論）は分かっているけど、
変われない”状態だったなあと思います。
その時は、メンタルブロックがありすぎて
行動につながらなかった、というのも
大きかったな・・と思います。
一方で、カウンセリングを
沢山受けて癒されたり
メンタルブロックが減った今は
少し本やブログを読んだり
少し人の話を聞くだけでも、
すぐに納得できたり、
行動にうつせることが多いので、
変化を起こしやすいなあと実感しています。
つまり、
”気づき”を大きく活かして、
実際の変化を起せるようになるためには、
まずは、カウンセリングなどで
自分の心を癒したり、
メンタルブロックを解放することを
先にされると、とてもいい（効率的！）と思います☆
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