見渡す限り、たまねぎ畑が広がる練馬区。(こらこら)
たまねぎと聞いて思い出すのは、爆風スランプの名曲、『大きなたまねぎの下で~はるかなる想い』ですが。
ペンフレンドの二人の恋は
つのるほどに悲しくなるのが宿命
という歌詞で始まります。
は?ペンフレンドってなに?ってですか。
昔は、雑誌の後ろの方に、ペンフレンド、ペンパル募集のページがあったもんですが。
スマホも、ラインも、電子メールも、インターネットすら無い時代。
ペンフレンドの女の子を武道館コンサートに誘って、チケットを送ったのに、来ない。
コンサートの熱狂のなか、僕の隣の席は空席のまま。
そんな失恋の歌です。
悲しくて、切なくて、やりきれないときに聴きたくなる曲です。
喜びを分け合えば、喜びは倍になり、
悲しさを分け合えば、悲しさは半分になる。
自分が悲しいときに、他の誰かの悲しさに共感すると、自分の悲しみが軽くなる。
人間とは、そういう生き物なんですね。
オリンピックでメダルをとって、喜びを爆発させている選手に共感して、嬉し涙のもらい泣き。
心が開いている人ほど、喜びは大きく、悲しみは小さくなるようです。(高田)