完全現場主義！

今月も、残すところ半分

月、木、土曜日の学校の授業のお仕事の合間を縫うように、

すべて、TV収録やら、ロケやらのお仕事で、スケジュールが

ほとんど埋まっております。

感謝です。

本日は、先日監修したレシピ60種のスチール撮影初日でした。

目標25品の撮影を予定していましたが、21品しか出来なかった・・・。

クリエイティブな仕事なので、かなり神経使います。

あしらったネギの位置が5mm中央により過ぎている。

箸の角度が5℃鋭角に・・・。

針しょうがの本数が３本多い・・・。

などなど、目視で見るのとカメラを通すのでは、見え方が全く異なります。

集中力が持たなかったので、中途半端な仕上がりになるのを

回避して、本日は途中で撮影を中断しました

いつもお世話になっている小林カメラマン。

もともと学生時代は、スタイリストを目指していたのに、

カメラの道へ進み、見習い時代を経て独学で技術を習得したとのこと。

腕前はもちろん、仕事に対する姿勢が大好きです。

なので、いつも指名して撮影をお願いしています。

私も、フードコーディネイトは、学んだことは全くありません。

全くの素人として現場に一人で入り込み”やるしかない！”という

プレッシャーの中で、失敗や挫折をしながら、独学で学んできました。

決して、高い技術があるとも思ってはいませんし、自分のやり方が正しいとも

思っていませんが、常に、一生懸命やりたいとは思っています。

買出しも、いつも自分です。

1日に４～５店舗のスーパーやデパートをハシゴするのも普通です。

しいたけやミニトマトだって、物によってサイズもツヤも違います。

料理のイメージに合わせて、買い分けることもあります。

買出しくらい、誰かに頼めばいいのに。。。。と

周囲からは、言われますが、買出しが一番難しかもしれないと私は

思っております。

それもやってるからこそ、現場の仕事に面白みを感じられている

華やかに見える仕事ほど、泥臭い仕事の一面もあると思いますが、

どれも含め、全てが仕事です。

責任とプライドを持ちながら、残り39品の撮影、頑張ります

次は、途中中断にならないように、段取り考えてから、寝ようっと