チリの鉱山事故で困難な状況にあっても、何としてでも生き抜こうという人たちの姿をみました。


一方、自分で自分の命を絶ってしまう人もいます。


前の丹波哲郎さんの映像で、「自殺者はとんでもない結果になる」と言っています。



残念ながら、自殺をしても楽になんかなりません。



魂・霊として存在し続けるのですから。



自殺者は殺人者よりも低い最低の世界・暗闇の世界に行く事になります。


殺人者と違い、自殺者は罪の意識が少ない分反省のチャンスが少なく目覚めにくいのです。




自殺しても、しばらくは自分が死んだという意識をもてず想念波動の近い人が来ると憑依して自殺に


引き込んでしまうこともあります。




摂理・法則に反して自ら命を絶てばその代償を支払わなければならなくなるのです。


永い間、暗闇の世界で苦しんだあげく、生まれ変わっても同じ課題を課せられるのです。




PHP文庫「生きがいの創造Ⅱ」に自殺者の後悔の様子が詳しく書いてあります。




どんな苦しく惨めな状況でも、辛抱して生き抜くことが大事です。



この世の課題をクリアーしなければ、何度も同じ状況をやり直さなければならなくなるのですから・・・




歌手の高橋ジョージさんは中学生の頃、学校の音楽室がが火事になったとき放火の疑いをかけられ


しょっちゅう警察の人間がきたり、クラスや隣近所の人たちから白い目で見られ


「お前らのせいだ、もう死んでもいい」と思い、東北本線の線路に横たわったそうです。


列車の振動が伝わってくる中、「この線路は東京へ続いているんだ、こんな冤罪で死ぬのは真っ平ゴメンだ!!」


「オレを疑ったヤツら見返してやる!!」と吹っ切れて、歌を歌いながら家に帰ったそうです。


やがて東京に出てきて苦労の末、34歳の時に「ロード」がヒットするんです。


そのとき、死んでいたらその後は無いわけです。






あきらめずに生き抜く事です。










「優しい歌」