みちのくkids 夏スクール 今年も開催中です。 | みちのく会のブログ

みちのくkids 夏スクール 今年も開催中です。

東日本大震災の影響で札幌に来た子どもたちを迎え入れ、札幌を震災後の第一歩を踏み出すための新しいスタート地点としてだけではなく、子どもたちがいつでも帰って来られる「ホーム」にする・・という理念で2011年6月にたちあがった、学生ボランティア団体のみちのくkids。この団体が子ども達をサポートしてくれてこれまでもみちのく会と二人三脚で来れたことが、どれだけ心強くありがたかったことかとあらためて思う。

昨日からスタートしている夏休みキッズスクールも今年で3回目。お母さんと一緒に参加する1歳児や、お母さんと離れて参加する幼児、学生より背丈の大きい6年生まで、そして、札幌で2年以上生活している子や、夏休みを利用して短期間だけ滞在している子、様々な状況と様々な年齢の子ども達が一緒に活動したり、別々に過ごしたり、ずっとお気に入りの学生を独占していたり・・と、この何でもありのようで、一人ひとりの個性を尊重された空間は、私から見ても、とっても素晴らしいと思う。

多少やんちゃなことやわんぱくなこと、固定概念に縛られた大人なら簡単に「あぶない!とか静かに!仲良く!」とか言いそうだが、子どもも大人もそんなに変わらない一人の人だ。その中間的なポジションで柔軟な対応ができる学生たち。一生懸命に準備やミーティングをしている顔は真剣だが、子どもたちの中では子ども以上に輝く笑顔だ。

今年は、昨年あったかい道ハウスに滞在した親子が市内に滞在しながら2度目の参加をしている。みちのく会も同様に、夏休みは、逆里帰り現象のような嬉しい再会が続いている。
キッズの理念である「子どもたちがいつでも帰って来られる「ホーム」にする・・」というのが、まさに感じられる今年の夏休み・・。

今日はこれから、体育館で運動会。使う道具も子どもたちが使いやすく最大に楽しめるように男子学生がミシンで縫いあげた手作りだったりする。

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