フルーツアイスティーとシンクロニシティ?のおやつ3種 | COCOのおいしい話

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  毎日のごはんやお気に入りのおやつ、おいしそうなお料理やお菓子が登場する物語やエッセイを紹介しています。

*Summer Fruit Iced Tea and My Favorite Snacks*

6月になりました。

私が住んでいるロサンジェルス近郊のシャーマン・オークスでは、昨日の最高気温は100℉(37.5℃)を超えました。

暑い~!!です。

なので、おやつにはアイスティー、それも夏の果物を沢山入れたフルーツティーを作りました。


COCOのおいしい話-サマーフルーツティー、テーブル


紅茶はレディーグレー。午後になっていたのでディキャフ(カフェイン抜き)で。


COCOのおいしい話-サマーフルーツティー、ティー1
*Summer Fruit Iced Tea (Cherry, Honeydew Melon, Lemon, Lime, Orange, Water Melon, White Peach & Yellow Peach)

小鍋でホットで飲む時の倍の濃さにいれ、お砂糖を好みで加えて溶かしたら、氷をひとつかみ入れ、すぐ鍋ごと氷水につけて急いで冷やします(こうするとクリームダウン=白濁しません)。

グラスに氷と一口大に切ったスイカ、ハニーデューメロン、黄桃、白桃、チェリー、薄切りにしたレモン、オレンジ、ライムを入れ、紅茶を注いで出来上り。


COCOのおいしい話-サマーフルーツアイスティー、ティー2


アメリカ風の盛り(=余白の美がない)になってしまいました(笑)。

微かにフルーツの香りと甘味がうつった冷たい紅茶で喉を潤して。

氷でキンキンに冷やされた果物を食べると、冷気が胃から体中に「ヒヤ~ン」と広がって行くのを感じます。

あ~、涼し~♪

と、心地よく体温が下がった所で。

お伴の最近お気に入りのお菓子を。

チョコレート・ショートブレッドとリーフパイ、それにずんだプリッツです。


COCOのおいしい話-サマーフルーツアイスティー、プレート


チョコレート味のショートブレッドは、5、6年前のクリスマスの時期に姉(ワシントンDC在住)が見つけて買ってくれて以来のお気に入りだったのですが、どうやらその時を最後に製造中止になっていたらしく、長いこと幻の、憧れのお菓子になってたんです。

今回「Walkers」のオンライン・ショップでこのチョコ味のスコッチテリアを見つけ、喜んで自分と姉の分まで注文したところ…。


COCOのおいしい話-サマーフルーツアイスティー、ショートブレッド
*Chocolate Shortbread

2日後、スーパーで売っているのを発見しました…(よく行くお店ではなかったのが救いかナ…)。

これを冷蔵庫で冷やして、中のチョコチップをコリコリッとした状態で食べるのが好きです。


こちらは前回日本に帰った時に食べてハマってしまったお菓子。

仙台にあるお茶屋さん「井ヶ田(いげた)喜久水庵(きくすいあん)」が出している抹茶入りのリーフパイです。


COCOのおいしい話-サマーフルーツアイスティー、リーフパイ
*Green Tea Cookie

中心にほんのり甘くてほろ苦い、お茶のペーストの層があるのです。

こちらに帰って来てから母に頼んで何度か送ってもらったのですが、自分の分はすぐになくなってしまって。

姉が「そんなに好きなら」と自分に送られて来た分を半分横流し(笑)してくれました(やっほう♪)。


そしてこちらは、姉が仙台で買って持ち帰ったのを送ってくれた、東北限定「ちっちゃなプリッツずんだ」です。


COCOのおいしい話-サマーフルーツアイスティー、ずんだプリッツ
*Zunda (Edamame Paste) Pretzel Stick

「ずんだ」はご存知の通り(かな?)、すりつぶした枝豆に砂糖で甘味をつけたペーストですが、実は私はあの「ずんだ餅」が子供の頃から苦手だったのです。

枝豆は塩味で食べるのが好きだったのと、また豆のツブツブが口の中に残る感触がイヤだったのですね。

でもこれは枝豆の香りが爽やかで塩味の方が勝ってるし、ちょっと昆布茶のような風味もあって「ずんだプリッツ」というより「枝豆プリッツ」と言った方が当てはまるみたい。

普通のスーパー等では売ってなくて、駅のキオスクや観光地の土産物屋さん等で手に入るようです。姉は秋保の温泉旅館の土産物売り場で買ったと言っていました。

これも私は以前送ってもらった分はとっくに食べてしまっていたのですが、先日姉が「アンタの方が好きみたいだから」と自分用に持ち帰った分をまた送ってくれました(やっほう♬)。


こんな風に、姉と私は一卵性双生児だからか、食べ物や服、化粧品、本や音楽等も、とても好みが似ているのです。

「私がこんなに好きなんだから、彼女もきっと気に入るだろう」とお菓子や洋服を送り合ったりすることも多いです。

一緒に住んでいた頃は洋服は殆ど共有していたので、「今日はこれが着たい気分なの~!!」と取り合いのケンカもしょっちゅうでした。

(でも、ありがたいことに男性の好みは昔から違ってたんですよねえ…。)


双子と言えば、こちらでも日本より少し遅れて放送が始まったドラマ「ガリレオ」、先週は双子のテレパシーとシンクロニシティについてのお話でした。

「シンクロニシティ」とは、「共時性(きょうじせい)」又は「意味のある偶然の一致」のことだそうですが。

姉と私の間でも、意味があるかどうかはさておいて「偶然の一致」というのはよく起こります。

「昨夜よく眠れなかったの…」「私も~」

「なんか今日は朝から頭が痛くて…」「私もよ~」

「今朝、グラスを割っちゃってね…」「あっ、私も昨日ガラスのお皿を割っちゃったの~」

…という感じ。

他にも、同じ友人に別々に会った時には、話の内容や話す順番がすっかり同じ!と驚かれたり。

私が心の中で歌っていた歌を、姉が突然歌い出したり…ということは、一緒に住んでいた時はよくありました。

でも、よく人にも訊かれるのですが「一人が怪我をしたら、もう一人も同じところに痛みを感じた」というような現象は、今まで起こったことはありません。

テレパシーも通じません。

ジャンケンをして、22回あいこが続くということもありません。

けれど、「若菜(姉)が死んじゃったら、私も後を追うかもしれません…」と妹の春菜チャンがつぶやいた台詞には。

「わかるなあ…。」と大いに共感してしまいました。

いえっ、でもそんなことを言ったら夫はどうなるの…?


昔読んだ、双子の兄弟が主人公の漫画「CIPHER(サイファ)」(成田美名子著)に。

兄が弟に、「崖っぷちに俺とアニス(弟のガールフレンド)がぶら下がっていたらどっちを助けるか?」と聞くシーンがありました。

弟は「女の子であるアニスが当然先だが、次にジェイ(兄)をすぐ助ける」と答えますが、兄は「こういう場合は一人助かったらもう一人は死ぬことに決まっている。俺は死んだ。」

すると弟は。

「そしたら俺も飛び下りる。」


…こういう究極の選択を迫られる状況が、どうぞ間違っても私に起こりませんように。

みんなで長生きを目指しましょう。(←これがオチ?!)

暑さのせいか(イヤ、いつもだナ)、とりとめのない話になってしまいました。

みなさまも、体調管理にはどうぞくれぐれもお気をつけて。

元気に一週間を過ごしましょう。





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