*Halibut with Chive Champagne Cream Sauce and Risotto alla Milanese (with Saffron & Green Beans)*
昨日は久しぶりに、サンタモニカにあるシーフード・マーケットまで行って来ました。このあたりでは一番大きな魚屋さんです。
お店の中央には半オーバル型の大きなショーケースが。
カキやクラム、ムール貝などの貝類と、大小様々なエビ。
上の写真左の水槽に入っているのはロブスターです。
カニもあります。中央がサンフランシスコのフィッシャーマンズワーフのシンボルにもなっている「ダンジェネス・クラブ」。
お店の一角は、広くはないですがレストランとオイスターバーになっています。一度だけ食べたことがありますが(確かカキ、カニ、エビのサンプラー)、さすが新鮮な魚介はどれもおいしかったです。
この日の私たちのお目当ては白身魚。私が「チャイブ入りのクリームソースで食べたい」とリクエストしたんです。銀之丞が選んだのは…。
この真ん中。「カリフォルニア・ハリバット(オヒョウ)」です。
小さめの切り身を選んでもらったんですが…。
これをお買い上げ。400gくらいでした(また食べ過ぎちゃうなあ…)。
そして銀之丞が作ってくれた夕御飯は…。
「カリフォルニア・ハリバットのチャイブ入りシャンパンクリームソース」と「グリーンビーンズ入りミラノ風リゾット」です。
ハリバットはレモンの絞り汁とすりおろした皮、にんにく、オリーブオイル、パプリカ、塩、こしょうでマリネして冷蔵庫で1時間程おき、オリーブオイルをひいたフライパンで両面を焼いたら低い温度のオーブンに入れて保温しておきます。
魚を焼いたフライパンにシャンパンを入れて半量程に煮詰め、クリームを入れて更に煮詰めます。ほどよいとろみになったところでチャイブを入れて塩、こしょうで調味し、魚を戻してソースをからめます。
リゾットに使ったお米はイタリア産のアルボーリオ種。大粒で、ちょっとパスタのような食感があります。
フライパンにバターを溶かして玉ねぎのみじん切りといんげんを炒め、玉ねぎが透き通ったらお米も入れて軽く炒めます。
チキンストックと白ワイン、サフランをいれてかき混ぜながらお米に火が通るまで20~25分くらい、ふたをしないで煮ます。
時々チキンストックと水を足します。お米が好みのやわらかさになったら(やっぱりアルデンテですね)バターとパルメザンチーズを大さじ1ずつくらい入れて、塩、こしょうで味を整えて出来上がり。
リゾットには、本当は牛の骨髄を入れるのだそうです。今日は省略してあっさり目に。
上の作り方、いかにも自分が作ったように書いてますが、調理は全部銀之丞です。あ、リゾットをかき混ぜるのを、終盤ちょっとだけ手伝いました。
家中にサフランとシャンパンソースの香りが漂って、「ゴハン出来た~。」の声が本当に待ち遠しかった…。
ワインはプイィ・フュメ(マリーアントワネットが食卓に欠かさなかったという…)のハーフボトルです。最近、ちょっと酸味がきついような気がしますが、今日のお魚には合ってたかな?
ハリバットは食感はもっちり、味はあっさり。シャンパン風味のクリームソースとぴったりでした。
サフランの黄色が美しいリゾットはチーズの香りも微かにするかな?という程度で思ったより軽く、するする入っちゃいました。
いつも同じ感想になってしまうんですが…。
せめてハーフボトルの半分くらいは、平気で飲めたら良かったのになあ。
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