名古屋のマスターライフオーガナイザー、内藤さとこです。
街に出るとハロウィン一色ですね。
ラ♪総研0期 の研究員さんたちは、今回「リビングにある
「共有の棚」のオーガナイズに入りました。
これまでは、キッチンや洗面所など自分だけで判断できる場所や
使用目的が人により変わらない場所のオーガナイズでしたが、
ワンステップ上がって、雑然としがちな「共有の場所」を
テーマに選んでみました。
共有空間にはさまざまなお悩みがつきまといますよね。
○家族それぞれの物が集まってくるから、物が多い
○それぞれの「つもり」や「思い」があるから、勝手に触れない
○自分が片づけても、他の家族が片っ端から散らかす
などなど・・・・、そうなんです。
自分だけではどうにもできない、というのが大きなネック。
共有の場所は、お片づけスキルが上がって来るほどに、
イライラ度が高まる傾向にあるんですよね。
理由は、ライフオーガナイズを暮らしに取り入れはじめると、
意識が高くなって、散らかっていることがそれまで以上に
気になるからです。
でも、自分だけの力ではどーも、うまくいかない。
「自分だけだったら使いやすく心地よく整えられるのに」
「オーガナイズのスキルを駆使してスッキリ整えたのに、
あっという間に崩れた~」
この問題の解決法として、今回、ラ♪総研のみなさんには、
こんなところからアプローチを試みてもらいました。
ご自分で決めた今回のオーガナイズ場所。
①あなたはそこがどうなったらうれしいですか?
理想の姿を描き、目的をはっきりさせてみます。
次に、一緒に使っている人のことを想像します。
②相手はそこがどうなったらうれしいと思っているでしょうか?
共有者全員の理想の姿を、自分なりに想像してみます。
ここを書き出してもらった後、何人かが、
・だんなさんが、どう使いたいかってあんまり考えたことなかったかも。
・私が片づけるから使い方も私が決めて、家族に指示してますねー。
なんて話が出て、ちょっと盛り上がり。
そして「宿題」
では、ご家族に直接、
③ここがどうなったら、うれしい? 今の使い勝手はどう?
と聞いてきてくださいね~。インタビューですよ、と。
みなさん、ちょっと困り笑い。
さて、①②③は一致しているでしょうか。
次回が楽しみです(^^)
共有の場所を、すっきりさせるヒントの1つは、使う人たちの
「理想(ゴール)を一致させる」
もしくは
「理想(ゴール)を共有する」
ということです。
つまり、共有の場所はリードする人が自分であったとしても、
自分の理想だけで作り上げると、他の人にとっては使いにくいことが
あるということなんですね。
共有の場所に何かお困りごとが生じているときには、
まずはお互いの理想にズレがないか、探ってみてくださいね。
ズレがあったときにはどうするか。
長くなりましたので、これは次回書きたいと思います。
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