こんにちは。
今日はいい天気ですね~
気温30度はあるはずですが、心地よく感じるのは猛暑に体が慣れてきたせいですかね。
布団を干すには絶好の天気。
一週間使い湿ったシーツやタオルケットをベランダに干しました。
そのまま上半身裸になって日光浴。
抗がん剤やってるから日焼けはよくないのかな。
でも数分なら大丈夫だろう。
胸やお腹、背中に日光が直撃。
チリチリするけで気持ちいい。
体の中からめらめらとパワーが湧き出る感じ。
オストメイトになって、砂浜で体を焼くこともなくなった。
リンパ浮腫になって右足は日に焼かないようにと言われている。
海水浴にいくことももうないかな。
朝、布団を干して部屋の掃除を済ませたらもう昼近く。
昼飯をスーパーに買いにいく途中、選挙の投票で近所の小学校に寄りました。
子供がいないから、小学校なんて選挙のときくらいしか行かない。
ボロい体育館の中が投票場。
投票を終え、出口を出ると小学校のグランド。
土のグランド、夏の日差しにセミの声。
自分が小学生の頃を思い出す。。。
キラキラしてて、楽しい思い出しかない。☆彡
一度だけ人生巻き戻しができるなら、小学生の夏休みがいい。
早朝、かーちゃんに起こされて、近所の神社にラジオ体操。
交代制で、二人前に立たされ踊らされる。
第二体操のゴリラみたいなポーズ。
あれをみんなの前でやるのが恥ずかしかったなぁ。
みんな笑うんだよねぇ。。。
ハンコもらって家へ帰る。
夏休みの宿題は涼しい午前中にすませる。
お昼ごはんは、ひやむぎ、そーめんがうまい。
午後は小学校のプールに行く。
友達と泳いで遊んだね。
プール入る前に、冷水のシャワーを浴びて、消毒槽に首まで浸かる。
モーレツな塩素の匂いで、立ちくらみしそうだった。
ぼくは白帽に黒線が2本。
200メートル泳げたら2本だったかな。
最高ランクが黒帽。
金づちが赤帽。
プールは、帽子の色で厳密に格付けされる縦社会である。
プールでひと泳ぎしたあとは、自由時間。
家に帰って、スイカと麦茶タイム。
日本の夏、このふたつのアイテムは絶対に外せない。
町営のおんぼろ図書館に行って涼んだり。
当時、うちにはクーラーが無かった。
友達のうちへ遊びにいったり。
ゲーム機や、スマホもパソコンもインターネットもコンビニもない時代。
CDも、ビデオもDVDもない。
部屋で遊ぶといっても、マンガを読むか、カードゲームやボードゲーム、ラジコンくらい。
夏休み、遊ぶといったら、もっぱら外。
みんなで駆け回ってた。
田舎だったから山も川もあった。
ザリガニやクワガタ獲ったり。
山奥や河原の河川敷で秘密基地作ったり。
小学校のグランドや神社で遊んだり。
ドッジボールやビー玉を使った遊びが多かったかな。
大きな四角を四つに区切り、ドッチボールを使う「天下」(てんか)という遊びが流行ってた。
駄菓子屋で、ホームランバーとチェリオをよく買ってたな。
一級河川が流れてて、川でもよく遊んだ。
給水口に引き込まれて亡くなったやつがいた。
川の奥、給水口には絶対に近づかないよう注意された。
河原の近くにコンクリート工場があって、
砂置き場で遊んでいて砂に埋まり亡くなったやつもいた。
夏は小学生の事故も多い。
肺がんの原因にもなるというアスベスト。
当時は廃材として、そこらへんの空き地に放置されてた。
黄色く、とげとげしい綿。
友達が「石綿(いしわた)だ」と言ってもってきた。
体にすりこむと消えてなくなる。
痛くもかゆくもなかった。
それを珍しがってみなやっていた。
いま考えると恐ろしいことだ。
40年近く、昔の話である。
体育館からスーパーへ向かう途中、全力疾走してみたくなった。
走ってみた。。。
走れた!!
(ノ ̄□ ̄)ノ オオオォォォォ! エイドリア~ン!!
2月に右鼠径部リンパ節を切除していらいの全力疾走。
走るのを止めると、心臓と肺がゴム毬のように弾んでいる。
いいね、この感じ。
生きてる、生きてるね。