こんにちは( ̄▽ ̄)

今日もいいお天気ですね~

上行結腸癌術後 右外腸骨リンパ節再発の手術からもうすぐ1ヵ月、退院してから19日目となります。

明後日10/8からの復職に向けて、今日の午前中に会社で復職面談がありました。

約1ヵ月ぶりにスーツを着て、久しぶりに会社に行きました。


健康管理室の看護師さんにカウンセラーさん、近くの大学病院から来てもらっている産業医さんに、上司の管理職。本来は人事部の社員も同席するはずが多忙で欠席。

主治医に書いてもらった復職届(病名・手術内容、入院~退院・自宅療養の期間、復職にあたっての制限事項などを記載したもの)を提出し、それを見ながら産業医がヒアリングしてくる。

どんな手術をしたのか、自宅ではどんな生活を送っているのか、食事はちゃんと取れているか、睡眠も十分とれているか、今飲んでいる薬はあるか、体調に問題はないのか、通勤や1日8時間勤務に耐えられるか、復職にあたって不安はあるか・・・などなど。


うちの会社、育児や介護での在宅勤務はあっても、傷病による在宅勤務はない。

様子を見るためにしばらく半日出勤でいいとか、フレキシブルな勤務形態もない。

通勤および1日8時間の労働に耐えられる健康体でない限り復職は認めないというスタンス。

グループ企業も含めると社員10万人以上の大企業、もう少し柔軟に対応できないものか・・・


20分くらい面談したあと、復職OKをもらった。

1ヵ月は残業なし、出張は近地のみ可という判断。

これで明後日から復職が決まりました。


実は、右足の付け根がまだ痛くて、歩くときにびっこひくような感じになるのだが、申告せず面談中も気付かれないようにした。

この程度のことで復職延期になっても困るしね。

家族がいるのなら違うのだろうが、独身者で、近場に親族もいない僕にとって、これ以上部屋の中で一人悶々としていたら精神衛生上もよろしくない。


手術前の主治医からの説明では、腹膜播種再々発の可能性が高く、取り切れない場合もあると言われていた。

悪いところが全部とれてまだ生きられるのなら、障害が残ろうが仕事ができなくなろうが何だっていいと思っていた。

それが復職できるまで回復できたことは、『感謝』の一言である。

先のことは分からない。いつ再再々発してもおかしくない体である。

でも、いい。

とくにかく、また仕事ができるようになった、そのことに『感謝』です。