今日もストーマ(人工肛門)に関する話題を。
永久ストーマになってはや2ヶ月、いまだに頭の中はストーマのことばかり…
「スマート」「トーマス」・・・ 全部「ストーマ」に見えます。
![目](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/242.gif)
(ストーマ家電、機関車ストーマ・・・どこか強そうです
![汗](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
ところで、うちの姉は看護士をやっているのですが、信じられない話を聞きました。
勤めている病院で、人工肛門のお年寄り(お婆さん)がいて、その方、どのパウチを試しても肌にあわず、パウチを使っていないそうです。
じゃあどうしてるかというと、何と!、サランラップをペタッと貼っているだけなんだと
![!!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
便が出るときは分かるからその都度処理するんだと。
『サランラップなんて肌が蒸れてよけいに悪いんじゃない?』
『便出るときは分かるっても寝てるときは?』
『下痢したときはどうすんの?』
『臭いは?』
姉は、根ほり葉ほり聞かなかったようで細かいことは知らんと。
アン ビリィーバボ~です
![叫び](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/254.gif)
そんなことがあり得るのか!?
や、待てよ、たしかパウチが開発されたのは最近、昭和の後半ぐらいだったはず。その前はどうやってたんだ
![はてなマーク](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/040.gif)
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さっそく、ぐーぐる先生に・・・
キーワードは「ストーマ 歴史」といれて、ポチッ!と。
○○先生が書いた、特集記事「ストーマの歴史と最近の装具…」がヒットした。PDFファイルか、見てみるか。
人工肛門造設手術が行われたのは19世紀末(1800年代)
抗生物質を用いて安全に手術が行われるようになったのは戦後(1945年)以降
すんごい昔から手術が行われてるな…
で、装具は?…
1800年台前後は、穴のあいた湿布をストーマに当てていた。
1920年代になると洗腸排便法が普及。
日本では1955年(昭和30年)以前は市販品のものはなく、おわんや腹帯で自家製の応用品を工夫していた。
なるほど。それで・・・
皮膚を保護するカラヤゴムを使った装具が日本で販売されたのは1974年(昭和49年)
さらに粘着性の高いCMC系の製品が1979年(昭和54年)に日本で販売。
なるへそ。肌を保護し、長期間着けられる装具は36年前にできたのか
![クラッカー](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/098.gif)
ありがたい話や。開発者に感謝
![!!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
そのお婆さんにもフィットする装具はできなものか・・・