ブレーク・イーブンを探せ その1 | Into the Sky —A compass for my life—

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パサバリ天国 Phase2。
クリエイティブに生きること。

ひょんな事からVWパサバリから僅か2年でオールトラックに乗り換え。
カーライフ中心ですが、日々のセレンディピティをどんどん語り尽くしましょう的ブログです。

実は、パサートの購入の時は、
比較対象車は、ディーゼル車を中心に比較検討してました。
同じ車種で比較するとディーゼル車は、ガソリン車よりもパワートレインのコストの差で車両価格が高い一方で、燃料は軽油でハイオク車とリッター単価で30円程度も安いばかりか、実燃費も良い傾向にあります。

つまり、ディーゼル車は、買う時は高いが、維持費はお得という訳です。
これは、ハイブリッド、EV車にも言えます。

そうすると、
購入価格が安いガソリン車Aと
購入価格が高いが、その後の燃費でお得なディーゼル車Bとでは、結局どっちがお得なのかという事になります。

まぁ、パワートレインが違うと車体は同じでも全く乗り味が変わる訳ですが、ディーゼルは力強いトルクの走りも定評がある訳で、うちの奥様の様に「ディーゼルは・・・」という先入観が無ければ充分候補になる訳です。

勿論、燃料だけでなく、部品差による修理コストや、リセール価格も考慮しなくてはいけないとは思いますが、
ぶっちゃけ、この初期価格差をどれ位走れば、ランニングコストで回収できるのか、簡単に数式モデル化しちゃいましょう!というのが今回のテーマです。

あー、前置き長かった。

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そして、これが検討する上での基本グラフ。

縦軸はコスト。
横軸は走行距離。

車両Aと車両B
A:価格は安いがBより燃費悪い車
B:価格はAと比べVだけ高いが、燃費が良い車
X:初期価格差を含めたランニングコストでB が
    Aに追いつく走行距離。

つまり、車両B は、X km以上走れば、車両A より安上がりの買い物だったという事になる。

仮に、出てきたXが100万kmだったら、現実的にはそんなに走れないので、車両Aの方が安上がりという判断が出来ます。

逆に、Xが1万kmだったら、おそらく1年しないで、Bが安上がりになるので、買うなら、絶対Bという事になります。

とまぁ、こんな感じですが、

ちょっと長くなりそうなんで、
一旦、前振り編として、今日はこの辺で。