青の洞窟・・・岩手版 | ぶろんぐ・ぶろんがー・ぶろんげすと

5月5日、金曜日。

あら、子供の日。

 

その日も岩手にいた。

 

私が楽しみにしていたアクテビティ!!!

 

岩手県宮古市の浄土ヶ浜にやってきたべし。

ここは宮古市の中でも推せ推せどんどん、イチオシ!?の観光地で、

「本州最東端の青の洞窟」で超~有名みたい。

 

駐車場に止めて、海岸に向かって降りて行く感じ。

案内所も新しくて、どこもバリアフリーで快適なところでした。

 

林道を降りていくと、目の前海ーーーーーーーーーー!

しかも、水が透き通っててめちゃクリア!まるでプール。

地元の海ではお目にかかれない美しさ。

この時点でちょっと青っぽく見える↑

 

そう。我々は船に乗りに来たんだ。

船で青の洞窟観光だなんて、やだ、ちょっと楽しそうじゃない?

 

おひとり様1500円でカモメの餌付き。安い。

受付して、さっそく救命胴衣とヘルメットを受け取ったんだけど

この日はGWで混んでて、受付してから3.40分くらい

救命胴衣姿で待ったかなぁ?(メットはさすがに・・・)

 

あ゙~~~>< 装着するの早すぎた~~><

「溢れ出す待ち切れない感」がちょっぴり恥ずかしいぜ。

 

この、さっぱ船っていうモーターボート?で行くんだ~~!

「オラ、わくわくすっぞ!」

日常会話で覚えるドラゴンボール用語。

 

名前呼ばれて

「あの、すみません。犬一緒でお願いします」 「は???」

なんと、ワンちゃんも一緒に乗船ですってよ。

しかも2匹ですってよ。

私が小型犬が大の苦手なの、御存知ないのかしら!?

 

と思ったら、こんな可愛いワンコちゃんでした。

むしろナデナデしたい。いや、させてください。

 

たしか、もう1匹は小さい犬だったと思うんだけど、

2人ともとってもお利口さんで、おとなしく船に乗っていました。

 

さぁ!太平洋の大海原に飛び出そうぜ!!!

海賊王に、俺はなる!!!!

 

船頭さんの説明を聞きながら、カモメに餌やったり。

 

・・・つか、カモメでけぇーよ!!怖ぇーよ!!

糞落とすこともあるって!?

なおさら怖ぇーよ!!!!!

 

って言うか、カモメの餌、カッパえび〇んかい。

いいのか?しょっぱいけど、いいのか?

と思って、即行で私の餌になりました。うまい。

 

何だかんだ。洞窟前まで来ましたけれども。

 

・・・・え? ・・・ここ!? 青の洞窟入口・・・?

 

そんな風には見えない。見えないよおおううう!!

 

近づいてみると当然ながら結構な穴じゃん。

しかもこの穴、青森の八戸につながってるって、もっぱらの噂よ。

(もちろん伝説である)

 

でもでも、そういう伝説って大好き!大好物!

「オラ、わくわく・・以下略

 

入る。

 

びょえーーーーーーーー。

頭が危ない、頭が!頭が危ないよぉー!

 

で・も!さすが船頭さん。プロ。

ちゃんとぶつからないようにソフトに操縦してくれます☆

ヘルメット活躍の場なし。

それを言うと、救命胴衣の活躍の場なんて、もっと無いわ!

 

船って言うか舟?は最大7人乗りみたいなので、少人数で

ゆっくりした気持ちで観光できるし、

色々解説してくれる船頭さんの話をじっくり聞くこともできるし、

疑問に思った事をその場で(邪魔にならない程度に)質問もできるよ!

(ハイ。すみません。質問魔とは私のことです)

 

おおお。青いじゃない!

奥側から、入口側を振り返るように見ると青い。

奥行きは結構狭い。

あれ~?写真で見た感じより狭いな~~?

中をぐるーっとまわってこれる感じじゃなくて、

もちろん穴は突き抜けてなくて、一方通行、行き止まりで、

スーッと入って行って、そのままバックでスーッと出てくる感じ。

 

思ったより、狭いな!?!?

 

↑脳内イメージ

広々している・・・・様に見える。

カメラマンどんだけ奥の岩に貼り付いて写真撮ったんだ。

と思ってた。

 

・・・が、帰ってきて調べてみたが、

5月5日、この辺りの満潮時刻はおよそAM10:13分。

ぐはっ。ドンピシャofドンピシャ。

 

きっと満潮だったから狭かったのね。

 

出て来た。

カモメに追われる。

かっぱえ〇せんならやらんぞ。

 

戻ってきて、やれやれ一服。

「青の洞窟ソフトクリーム」(そのまんまやないかい)

味はソーダ系。さっぱり&もったりしてて美味しかったです。 

(ごめん・・・でもコーンの押し付け合いはした)

(はっ!それをカモメにやれば・・・・・!!一石二鳥!?)

 

               

海岸沿いを木道で歩いたり、岩のトンネルを通ったり、景色は最高だし

乗船料はかっぱえびせん付きでお財布にやさしいし、

私が男だったら「是非交際したいぞぇ」って相手がいれば

初回のデートで連れてくるね。天気が良ければ100点満点。

私ならコロリだね。ドストライクだよね。

 

・・・と、このように、たびたび

「私が男だったら、絶対に女の子を退屈させない」

という、妙な自信にあふれる事があるね。

 

ただ、私も女性だけど、付いていくだけの女にはなりたくないけど。

 

 

澄んだ海水と白い浜辺。

美しく、聖域でもあるような。

写真で見る冬の景色には、厳しさも感じられるような。

人がいっぱいでにぎわっているのに、ちょっと寂しさを感じるような。

これが私の感じた「浄土ヶ浜」です。

 

ウィキによると

浄土(じょうど)とは、仏教にお蹴る概念で、正常で清涼な世界を指す。

とのことだから、私の感じた「聖域」は間違ってないのかもね。

 

ここも大震災の時には酷い被害を受けたようです。

サッパ船のところなんかは、一からの再建だったとか。

今のこのきれいな景色からすると、想像もつかないけど。

胸が痛くなる話。

 

1人1人の観光が復興に繋がるのだとしたら。私はまた来よう。

 

・・・今度来るときは干潮の時がいいな(笑)