人材育成においては、「健全な競争」・・・すなわち、自分自身との競争を推奨しています!
人と比べるのではなく自分と比べるのですね。
小さなところでは、研修の前と後です。
研修前に知らなかったこと、わからなかったこと、できなかったことが変化していれば、ある程度研修の効果はあったのです!
そして、あなたは過去のあなたとの競争に勝ったのです。
では、もっと前の過去の自分と現在の自分を比べるにはどうしたらいいでしょう?
(1)日々の記録を読み返そう
日記や日誌、週報や月報を書いている人はそれが役に立ちますね。読み返してみると、過去の自分がどんなだったかよくわかるでしょう。
(2)自分の歴史をまとめよう
定期的に履歴書や職務経歴書、ポートフォリオをアップデートするのもよいですね。見直すと過去の自分だけでなく、将来やりたい方向が見つかることもあります。
えー書くのは苦手だし、何も残してこなかった・・・という人も、使えるやり方があります。
それは、過去読んだ本をもう一度読んでみることです。
(3)再読しよう
過去に読んだ本をもう一度読むと、過去気づかなかったことに気づいたり、そのときは知らなかった背景知識が増えていたりすることに気づきます。それは、あなたが成長したしるしです。
新人のときに読んだあの本をもう一度引っ張り出してみませんか?
再読したら、もちろん、新人に貸し出し or 推薦しましょう!