35年間の有難うを形にという事で、時期を分け2回開催いたします。
第一弾は4月1日、2日!
テーマはカーオーディオを牽引する二大メーカーの、デモカー聴き比べ、フラッグシップスピーカー聴き比べです♪
カーオーディオの可能性を一気に引き上げてくれた2つのスピーカー。
カロッツェリアX TS−Z1000RS+TS−S1000RS
ダイヤトーン DS−SA1000
この2つのスピーカーの徹底比較です。
両スピーカーとも、各メーカーデモカーに搭載。
RSスピーカーはメーカーデモ箱で、SA1000は当店デモボードでそれぞれ試聴できます!
デモカーでは車載時の雰囲気や、音の出方がよく分かります。
室内では、スピーカーの素の音が確認できます♪
それそれのスピーカーをちょっとだけ紹介しときます。
【カロッツェリア】
リアルを圧倒的な高描写力で感じさせてくれるスピーカーです。
無色透明な音色も、リアルを追求するが故のカロッツェリアの回答なんだと思います。
技術者がやりたい事を全て実現できたと豪語するだけあり、まともに鳴らした時の音は驚愕に値します。
●私的インプレッション
このスピーカーの性別は男。
ですが、ゴリマッチョではなく細マッチョ。
スケーターの羽生結弦さんって感じかな♪
繊細かつダイナミックな音は、一聴しすぐに只者じゃない何かを感じます。
力感もしっかりとした芯と、引き締まった筋肉のようなしなやかなアンビエントとバランスも良好。
リングツイーターはトランジェントも高く鮮烈なんですが、スコーカー、ウーファー共に遅れる事なく追従できてます。
3ユニット共に同質、同色、同レベルで、三位一体で音を作り上げてます。
比較的分かりやすい音ですので、難しい事を考えず、音楽に浸るつもりで試聴されると良いと思います。
【ダイヤトーン】
リアルを圧倒的な物理特性を基軸に、情緒的なテイストで表現をするスピーカーです。
色は薄い方ではありませんが、実に多彩で、音源により違い発色を見せる懐の深さも感じさせます。
古き良きダイヤトーンではなく、ダイヤトーンダイヤトーン伝統の音を最新の技術を踏襲しつつ、しっかり洗練されてます。
●私的インプレッション
このスピーカーの性別は女。
ですが、女を武器とし前面に押し出してくるタイプではなく、男の強さとは異なる強さと、女性ならではの繊細さ感じさせます♪
女優の沢尻エリカさんって感じがします♪
一聴し感じるのは、こんなもんなの???って、60万ってプライスは感じさせないと思います。
でも、そう感じたが最後、彼女の術中にはまってます^^;
できるだけ良いポジションで、じっくりと聴いてみてください。
まずはレスポンスの良さ、反応の良さ、高域の分解能あたりに気づくと思います。
1つ2つ良さに気付き始めたところで、怒涛のようなリアルが攻めてきます。
聴けば聴くほど、このスピーカーの魅力に気づくと思います。
広大な音場、圧倒的な速さ、分解能。
でもそんな事がどうでも良くなるくらい、音が訴えかけてきます。
電子的な音にさえ抑揚があるように感じます。
実にチャーミングです。
比較的分かりにくい音ですので、じっくり聴いてみてください。
両スピーカー共に、フラッグシップに恥じない良い製品です。
価格を大きく超える性能と魅力があります。
現在最高峰のカーオーディオの力を、是非体感してください♪