この車両は色々なところが個性的に作られてるというか、オサレ感満載ですので、アウターバッフル製作もちょっとだけ厄介です。
それに今回の相棒はSA1000!
ボロンを振動板に持つツイーターとの相性を考えると、ウーファー側はかなり色々なところの強度を上げる必要がありそうです。
と言っても、どこまで行っても車両の出入り口であることには変わりがないので、それを見越してツイーター側はガッキンゴッキンにせず、許容であろう場所である程度の遊びを持たせてインストールしてあります。
遊びと言っても、ゆるゆるとかではなく、素材や細かなところで緩まず緩むって感じです^^;
通常であれば強固にする方向ですので、真逆のチューニングってことですね〜♪
オーディオはバランスが重要です♪
って事で作業開始!
純正はこんな感じです。
これはルーテシアの仕様が2種類あるらしく、16cmの通常のものと、13cmのバスレフエンクロージャータイプがあるらしく(購入時に選択ができないらしいです^^;)バスレフエンクロージャータイプに対応した形状のようです。
背面の抜けも良いですし、内張デザインを優先で、スピーカーユニットの位置を決められますので、使い勝手良いです♪
バスレフポートがユニット前下方向に抜けてるんですが、ここの形状だけがちょっとやりにくいかな〜
見慣れたロゴが^^;
そう言えばそんな事情もありましたね〜
では、先ずは内張を切っちゃいます♪
何時もとは結構手順が違いますね♪
で、音質の要となるバッフルのベース部分を作成♪
開口してないのは、今回は内張形状に合わせてスピーカー位置が決まるので、それに合わせ開口します♪
で、スピーカー取付面のトップバッフルです♪
ビシッとしてます♪
これを基準にベース側の開口を決めます。
同時に積層しなきゃなんない厚みも割出します。
ベースを仮組します。
で、出来上がったのがこちら♪
バッフルって実はインナーパネルの補強にもなったりします。
なのでベースは15mm!
塗り塗り♪
ラッカー塗料は防水にはなりませんので、MDFなど防水の必要がある素材の場合、ちゃんと防水塗料を使ってます。
仮組します。
いい音しそう♪
この状態で内張を戻し、トップバッフルを仮固定しパテを盛ります。
第1パテ盛り完了♪
割とあっさりした感じに見えますが、、、
実は
それに内張開口ギリギリで作んなきゃなんないですので、制度も要求されます。。。
で、第2第3パテ盛り終了♪
あとはレザー貼って組むだけです♪
レザー貼るとこんな感じです♪
今回は貼りものが多かったり、ごっついケーブルの端末処理があったりと、指に力を込めることが多く、だいぶポンコツになってきてますが、なんとか貼れました〜♪
綺麗でしょ〜♪
裏側初公開!
いつもならもうちょっと広くとるんですが、今回は色々パッツパツなので、これ以上太くとっちゃうと内張との間に微妙な隙間ができちゃうんです^^;
って事で極細^^;;;
今回仮で使用するスピーカーです♪
スピーカーはBLAMです。
今回のドアはSA1000に照準を合わせてますので、この子ではちょっとスッキリしすぎるかもです^^;
トップバッフルをつける前の状態のドアです。
って事で、オーナーさんの楽しみをとっておくために、この辺りでブログ終了^^;
あ!
ちょっと前ですが、ふらっと来店された古くからのお客様に差し入れ頂いちゃいました!
美味しく飲み比べさせていただきました〜
ありがとうございました♪