雨のL.A | 独り言ち

独り言ち

私が書きたい時に書きたい事を書きたいだけ書いて書いて書き捲るプログ

日曜日、久し振りにKellyに会ってパサデナへ行ってまいりやした。
Kellyはとぉってもキュートな26歳のランゲージ・エクスチェンジャーで、ブロンドがかった髪と説明しづらい瞳の色をしてる。
ベジタリアン、映画撮影カメラマンの卵。

この間は彼女のアパートへ招待されて、彼女の彼氏と三人でディナーを食べた。
全部ベジタリアンだったけど、あんな美味しい食事は初めて!!
サラダとレッドビーン煮に私の大好きなcilantro(日本語で何て言うか知らん)が入ってた。
ピーマンの肉詰めの代わりに豆とチーズがたくさん詰まったヤツも滅茶旨かった!!
私はバドを一箱とキリンの一番搾りを半ダース持ってった。
あ、Kellyの彼氏はEricっていう名前で、響き通りスリムで背が高くて男前。
彼もプロのカメラマン。

日曜日はL.Aにしては珍しく雨が降った。
私がここへ来て、もう一ヶ月半は経つのに雨が降ったのはこれでたったの三度目。
ほとんど雨が降らないせいかL.Aでは傘をさす人の方が少ない。
車でパサデナまで移動している間も、ずぶ濡れで歩いている人を数人見かけた。
パサデナはダウンタウンの東北にあってアウトサイド・モール?がいっぱい。
アジアンも少ないから気分的にとても過ごしやすい。
私はKellyに案内されてアンティーク・モールへ行った。
フードをかぶって「Are you ready? GO!!」って走って移動。
アンティーク・モールはアメリカの骨董品がいっぱいあったから、思いっきりアメリカの歴史の一部に触れまくった。
その後、入浴剤の専門店へ行ってイロイロ説明してもらった。
すごく良い香りがした。
ケーキみたいにデコレーションされてて食べられそうなくらいに可愛い石鹸みたいなヤツは、お風呂に入れると一気に泡を作ってバブルバスになるんだって。
あと楽譜屋さんを見た。
Kellyはチェロが弾けるのです。
その後、二人ですんごくアメリカンなバーへ行って日本語をKellyに教えた。
もれなくビールをピッチャーで頼んでからね。
バーにはいっぱいテレビがあって、スポーツやらニュースやら映画を放映してて、ジュークボックスにポップコーンマシーン。
カウンター、ネオン、プールテーブル。
おー、アメリカン、アメリカン。
いい気分になったトコで更にビールを一杯ずつ飲んでから店を跡にした。
車までダッシュ。
車に着いてからKellyがいつも車に鍵をかけない人だと言う事に気付いた。
まぁ、いいや。

それからラス・フェリズへ行った。
メキシカン・レストランではKellyの友達のJimが待っていた。
Jimはとてもnice guyでgood lookingですた。
料理も美味しかったし、フローズンのマルガリータも最高ですた。
帰りもKellyにホテルまで送ってもらったんだけど、雨のせいでとうとうシートがビチョビチョ。
Kellyの車は私側の窓が10cmほど開いたまま開閉できない。
ホテルに着いた頃は片尻が完全に濡れてた。