●キャスト
大竹輝明/草なぎ剛
松田都古/香里奈
大竹秀治/佐々木蔵之介
大竹真樹/森口瑤子
大竹幸太郎/須賀健太
大竹りな/本仮屋ユイカ
三浦広之/田中圭 
堀田丈二/加藤浩次
河原雅也/葛山信吾

●主題歌
ありがとう/SMAP
¥1,155
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堀田との面談で帰らなかった輝明
テンジクネズミの説明を任されたことが嬉しかったんだろう
堀田に説明してみせた輝明は誇らしげだった


今回の輝明は「積み立て」と「傘を差し掛ける」ことを覚える。


前回では輝明からお金を貰ってしまった幸太郎
月300円の「積み立て」で返そうとしていた
輝明と接することで、笑顔が増えているような幸太郎
幸太郎
にとって輝明の存在が確実に大きくなりつつある


ロードレーサーから輝明に向けて初めて挨拶してくれた
会話を交わせる日も近いのかもしれない
ロードバイクを買うための「積み立て」をする輝明


妹の見ているドラマを見る輝明の目には
雨の中で泣く女性に、傘を差し掛ける男性の姿」が映る
これは都古と一緒に“やきいも”を食べているときに効果的に現れていた
言われたことのみを忠実にこなす輝明が、都古に差し掛けた傘
降りしきる雨で、差し掛けられた傘に都古の心は救われた…かのように見えたのだけれど…


三浦都古のがんばりの甲斐あって、段々自閉症のことを理解していっている様子
こうやって少しずつでも、都古以外の動物園の人にも輝明という人物と向き合っていって欲しい

対照的なのは古賀
やはり古賀は身近に自閉症の人物がいたのだ
それは自分の子供らしかった。輝明を見ていると
自閉症の子供を認めなかった父親」だった自分を思い出してしまうのか

古賀の背景も興味深い


都古の両親は離婚していた
彼女も家庭に何か複雑な思いを抱えていたのだ


妻とは離婚したという河原
都古輝明と一緒に居る時の方が、柔らかい表情をするのに
そんな都古が自ら苦しむ恋を選んでいるのは何故なんだろう


都古河原を選んだ時、輝明の心には何が去来するのだろうか


第二話感想

第三話感想