こんにちは
連載小説を更新しました。
不定期な連載ですみません<m(__)m>
野球ネタ
昨日はドラフト会議でした。
阿部新監督早速くじ運を見せてくれました!!
後輩投手になりますか。
とにかく投手はいくらでもほしい。
そして、守りの野球を重視するようですね。
0点に抑えれば負けない。
ほんとにその通りです。
であればやはり先発投手の充実、大勢の復帰。
守備については、岡本はなんと自らファーストやると言ったそうですね。
えー・・・確かにショートは最早門脇で決まり、サードは坂本・・・これで3人だけがレギュラー決定らしいのですが・・・
それでいいのか岡本!
サードへの思いはないのか。
チームのためならしょうがないかもしれないけど、坂本とサード争いをしようとは思わないか。
まあ、それはまあそれとして、問題なのは中田翔ですね。
これで巨人から出てしまう決定をするのかなー(汗)
守備だったらぴかいちだと思うのですが・・・。
将来的には、ファースト秋広、セカンド吉川、ショート門脇、サード岡本
でいってほしいけど・・・
まだ今はそこまではいけないからねー・・・
岡本ファーストかー。。。
トップにもご案内していますが、連載小説についてご案内しておきます。
★連載小説「マッキーS湖ナチュラルズの男たち」
長くなってしまっているので以下ご紹介しています<m(__)m>
マッキー連載小説のカテゴリーからもお読みいただけます。
こんなに三門が暗躍するとは。
こんなに三門が黒い男だったとは。
城戸がOKしてなくて本当によかった。
とはいえ、親代わりを美波社長にという案も、ひょうまからすすめることはおかしな話になる。
だって、早晩城戸に真実を告げるのだから。
だからだんまりを決めるしかないが、三門の上京目的がはっきりわかってしまった以上、この場にいる必要も最早ない、かつ、いるどころではない。
おきゅうに三門のどす黒い思惑を伝え、具体的なスケジュールを決めなくてはならない。
「すまんが、姉から電話が入ってるからはずすよ」
それくらいの嘘は簡単に思いつく。
ひょうまは自室に美波を呼んだことを後悔した。
どこかひとけのないところを捜してすぐおきゅうと連絡をとらなくては・・・。
ラウンジものぞいてみたが鼻形がこれでもかと脚を左右に広げまくり、何やら飲みながら新聞を読んでいる。
(自分の部屋で読めよ・・・)
と、思ったところで、ああそうかと思いついた。
もう一回部屋に戻ると美波に、美波の部屋を使っていいか尋ねる。
これを潮に美波が部屋を出てくれればそれでよし、だめでも美波の部屋を借りれる。
「ああ、すみません。じゃ、僕戻りますんで・・・もしかしたらまたおよびするかも・・・」
もうおよびされなくてもいいけど、ひょうまは軽くうなずき、美波が完全にフロアから消えたのを確かめるとドアをしめ、すかさずおきゅうに連絡を。
「ええーーー!そんなことを!」
電話の向こうで仰天しているおきゅう。
「そう・・・だから、何回も連絡よこしてきたんだわ。いくらなんでも私に確認しなきゃいけないもんね、親代わりを一緒にやることを」
「ひどすぎるし黒すぎる・・・そして、やはり、一刻も早く真実を伝えなければならない。もう俺も嘘をつく状況を増やしたくない・・・」
ひょうまは、三門が親代わりをしなければ、美波社長がその役を担うかもしれないことをおきゅうに告げる。
「そんなの嫌だろう・・・」
「そういえる資格があるかわからないけど・・・」
しばらくのちに低い声でおきゅうも
「やだわ・・・」
つぶやいた。
「俺ももうキャンプ休んでもいいから、できれば美波社長が引き受ける前に話したい・・・親と認めてもらえるか否かは、城戸先生・・・いや・・・彼が選べばいい・・・」
今度は彼と呼んでみたがやはり変な感じ。
「そうね・・・そうよね・・・ほんとうのことを話して、どうするかは涼介が決めればいいわね」
おきゅうは真実を知ったときから一貫して涼介と呼べている。
「じゃあいつにする?」
「どうしてもあと2日は青森で仕事をしなきゃいけないから・・・」
そんなのんきなことをといいかけて、ひょうまは太い息を吐いた。
ひょうまはほぼ100%チームをクビになるだろう。
おきゅうも現状維持とは言えないとは予想される。
しかし、すべてを失うことはないかもしれない。
おきゅうを信頼するクライエントが一人でもいれば仕事は成り立つ。
もしかしたらこの事実もいずれはカウンセラーとしては、ポジティブにとらえられるかもしれない。
そう考えると、おきゅうの仕事はおろそかにはできない。
「申し訳ないがこの先は君の仕事に頼るようになると思う、だから、きゅう子さんはしっかり仕事をしてほしい。無理に予定をあけずでかまわない」
一刻も早くしたいけど仕方がないのだ。 つづく