こんにちは

連載小説を更新しました。

不定期な連載ですみません<m(__)m>

野球ネタ

わが巨人

原監督から阿部監督にかわりました。

既定路線ですね。

そして内海さんが投手コーチになるそうですね(決定じゃないですよねまだ)

西武に恩返しすると言っていたのでまだ西武にいるのかなと思ったら・・・阿部さんになるから?

内海さん好きだし巨人に必要ではあるのでいいですが、私は桑田さんがよかったなー

桑田さんは二軍監督??

ちょっと情報があいまいなので、間違ってたらすみません。

原さん、選手の時は好きでした。

第一次政権くらいまで好きでした。

人に任せるという考えをずっと持っててくれてたら今はなかったかもしれません。

裏でのネガティブな声も聞こえてきますが、もともとは、いつ会っても笑顔で迎えてくれるという声も聴いています、それが本当の原さんだと私は思っています。

ズムサタでは原さんはいつも取材に協力してたし、それが本当の原さんだと思っています。

権力を手放した来年の原さんに期待します。

堀内さんも書かれていましたが、私も阿部さんには、背番号に名前をつけてほしいです!!

そしてぜひ自軍の選手を育成して長期安定チームをつくってほしいです。

 

 

トップにもご案内していますが、連載小説についてご案内しておきます。

 

連載小説「マッキーS湖ナチュラルズの男たち」

長くなってしまっているので以下ご紹介しています<m(__)m>

簡単なあらすじ・登場人物紹介

もう少し内容紹介・読んでいただく順序

話順内容案内(1話~143話)

話順内容案内(144話~309話)

話順内容案内(310話~現在)

マッキー連載小説のカテゴリーからもお読みいただけます。

 

 そりゃあもやもやもする。

 だって、本来城戸の「父親代わり」なんていらないのだ。

 ひょうまとおきゅうがいるんだから。

(そうだよ、本当の父は俺・・・)

 なのに、当たり前だけど言えない現実。

 もしひょうまが父親じゃなければ、美波の提案にもろ手を挙げて賛成しただろう。

(このままじゃほんとにまずい)

 とはいえ、ひょうまは城戸に真実を話そうとまでは確定させているけど、結婚式云々までは考えていなかった。

 いや、城戸の未来を邪魔してはいけないという思いはもちろんあって、それはおきゅうも同じはず。

 城戸がひょうまとおきゅうの子供であるという真実を伝えること自体も城戸にとっていいのかどうかわからない・・・そのうえ城戸の晴れ舞台にも両親として参加させてほしいなんて虫が良すぎるわな。

 もやもやはくすぶっているけど、理性のほうが勝り、美波の提案は最上なのだと思わねばならないと自らに言い聞かせる。 

 一方、小首を傾げながら沈黙していた城戸が口を開いた。

「星さんがいるからかえっていいかな・・・」

 その前置きに、ひょうまの心臓はまたバクバクする。

 星さん・・・星コーチ・・・もうすぐそういう間柄とはお別れになる。

「実はまったく同じ提案を三門コーチからされたんだよねー。だからちょっとびっくりしたよ」

「なに!?」

 ついひょうまは絶叫してしまった。

 座っていただけなのに、肩で息をしているし、心臓の音はこれでもかと耳をつんざいている。

「そういうことか!」

 ここまで叫んでしまい、慌てて口を閉ざすひょうま。

 今のは余計だった。

 顔から汗が噴き出ているのを手刀でぬぐうもまったくおさまらない。

「星さん、大丈夫ですか?」

 城戸が医師の顔になっている。

 大丈夫じゃないよ。

 冗談じゃない、三門が親代わりだって?

 ひょうまは三門の思惑が読めた。

 当然夫婦で親代わりになるなら、おきゅうに親として城戸と関わらせてやれるし、城戸のことを知ってると匂わせるかなんかすれば、同時にひょうまとの関係もぶったぎることができるという一石二鳥をねらう・・・というとこだろう。

 三門はキャンプを休んでまでわざわざそんなことを言いに城戸を訪問したわけだ。

 三門の誤算は、ひょうまが城戸の父であることを知らないこと。

 とはいえ、いずれにしても、城戸に真実を伝えねばならないし、改めて、早く実行しなければならないと腹をくくるのだが、頭ではそうわかってても、肉体の方は・・・汗が止まらず、のどがカラカラ、できたらその場にひっくり返ってしまいたいくらい消耗している。

 野球のトレーニングの方がもっと過酷だったろうが。

 こんなレベルで消耗するほどやわになったか。

 いやいや、野球と比較するのがばかげている。

「いやその・・・びっくりしたからさ・・・まさか三門さんが・・・」

 返事をせねばと、ひょうまはある意味正直に反応した。

「そうなんですよねー・・・子供がいないから親代わりになりたいとおっしゃったんだが、そこまでしていただく義理もないし悪いし・・・」

「そりゃそうですよ、そんな義理はあの人にはないっ」

 絶対三門からの悪の提案など阻止しなければと焦るひょうま。

「まあでも、お気持ちはありがたいので・・・どっちにしても即答は避けたくて 有坂さん側にも確認したいと言って保留にしました」  つづく