こんにちは
連載小説を更新しました。
不定期な連載ですみません<m(__)m>
野球ネタ
わが巨人。
昨日ついに3位に浮上しました。
ヤクルトとの試合、どっちも劣勢を終盤ひっくりかえした!!
そして昨日は感動です。
先発予定のグリフィンがなんと練習中に球が頭にあたり、登板回避
そこで先発を買って出たのが本来今日先発予定の菅野だった!!
本人が買って出たそうです。
ほんと、今菅野はいままでの菅野から脱却すべくもがいている時期
なんかそれだけで感動で涙がでました
7回3失点
思う結果ではなかったかもしれないけど、でも、その心意気と、翌日に照準を合わせて調整しているのを1日繰り上げての登板としては私は上出来だったのではないかと思います。
7回の時点では0-3で負けていた。
でも、その菅野の心意気は報われます!!
7回裏同点においつくと、11回裏エラーでさよなら。
なんでもいいから勝つことが大事!!
門脇万歳!!
今日は久々に赤星が先発
勝てるかなー(汗)いや、勝たねばあかん!!
そして阪神を迎えうたねばならない。
とにかく昨日はおめでとう!!私にとっては涙の勝利でした!菅野投手、門脇選手、がんばりました!!
トップにもご案内していますが、連載小説についてご案内しておきます。
★連載小説「マッキーS湖ナチュラルズの男たち」
長くなってしまっているので以下ご紹介しています<m(__)m>
マッキー連載小説のカテゴリーからもお読みいただけます。
長い昼が終わり、やっと美波と腰を据えて話せるときがやってきた。
美波をどう使うか美波の出方次第だが、ひょうまとしては、あれだけ時間があったのに、方針としては、
「美波に電話の結果を聴いてから」
実質何も考えられてないわけで(汗)
(ま、夜も長い)
楽観的ではなく、三門が東京で何をしていたのか、本当に美波を使ってわかるのか わからない。
無駄に半日遊ばせただけになる可能性も高い。
ひょうまは気付け薬代わりにこっそり酒をひっかけて美波を待つ。
美波がやってきた。
その表情は晴れ晴れとしている。
「星さん、ありがとうございました!」
まあ、休みをくれてやって確認させてやったんだから、礼の3つくらいあってもいいが・・・ちえが元気なことが確認できてさぞかし嬉しかったことだろう。
「やっぱ妹さんは元気だったんだな」
「え?星さんは、三門さんが東京に行った理由がきょうだいの具合が悪いんじゃないって知ってたってことすか?」
「あ・・そ・・れは・・・」
しまった。
つい頭の中の気持ちの流れのままに不用意に言葉にしてしまった。
「・・・いや・・・その・・・」
しどろもどろになりそうになりながらも、ひょうまは三門の顔を思い浮かべ、ひとつうなずくと
「三門コーチとの付き合いは敵時代から長いし、一緒に住んでもいたからな、そんな、きょうだいの病気くらいで帰京なんかしないさ」
でも、今思ったのは、本当にきょうだいが病気で帰ったならどんなにいいことか。
きょうだいには悪いが。
「ちえさん元気でよかったね」
「はい。心配しましたよ。ちえさんじゃなくてもほかのきょうだいの具合が悪ければちえさんの気持ちも心配だしというとこでしたが、みんな元気だそうです」
「・・・それなら三門さんはなぜうそをついてまで東京にいたんだろうかなあ・・・」
何気なくぶつけるひょうま。
「え、星さん三門さんのことはお見通しなんでしょ?敵時代からのながーいつきあいなんだから」
「ほう、美波、そんなこと俺に言っていいのか?よかったら俺はこれから君の味方になって何かと便宜を図ってやろうかと思ったのになあ・・・」
「・・・?」
「フン、昼間言っただろう、男女の荒波を潜り抜けて来たって」
「ああ・・・そうか、確かに同じ人、けーこさんと2回結婚して2回離婚、あまりない事例っすよね」
チ・・・言いたい放題いいやがって・・・。
腹立たしいが、そんなところに引っかかっている暇はない。
「つまりは、美波はちえさんといい仲なんだろ?だから今日みたいにさりげなあく協力してやってもいいよ
まだしばらくの間帰京はできないからなあ」
「・・・確かに・・・」
美波はつぶやくと、深々と頭を下げてきた。
「星さんが今日僕に時間をくれたので、本当にいろいろ進みました。ありがとうございました」
なぜ三波がちえとそういう関係になっているのかすごく興味がある。
何もなければ思う存分話させたい。
が、急務なのは三門の帰京目的を知ること。
急がば回れということわざが頭に浮かぶ。
そうか、ちえの話を聴いてあげれば美波だってさらに口が滑らかになりひいてはすべって目的達成につながるかも・・・。
つづく