こんにちは

連載小説を更新しました。

不定期な連載ですみません<m(__)m>

野球ネタ

交流戦以降なんとなーくな巨人。

原監督がいわれたように6月から確かに「前よりは」勝っている。

でも、なんとなくもたついてる気もする。

まずは交流戦岡本選手MVPおめでとうございます!!

優勝できなければもらえないと思ったので、これはすごくうれしかった!!

昨日の巨人ーベイスターズは、巨人大勝しました。

菅野投手も7回まで無失点で完封もしてほしかったけど、今後を考えればそれでいいか。

そして、ルーキー浅野選手が登場しました!

結果2タコ

でも、長嶋さんだってデビュー戦は金田投手に4タコだったもんね。

そこからだもん。

思い切りのよいスイングはできてた。

それが今の浅野選手。

そして、守備で人工芝に慣れておらず転んだ、それが今の浅野選手の位置なのです。

でも、どっちもインパクトはあった。

ベンチでも一生懸命声出したり、守備については先輩たちに謝って、先輩たちもいじりやすい後輩、浅野選手。

黙って座っているとベテラン選手じゃないかってくらいの貫禄も見せてくれながら、中田選手の特大ホームランに素直にびっくりしているし、笑ったり喋ったりするさまはほんと、かわいい18歳ですね。

これからに超期待!!数年後には、岡本さんのようになって、あのころは・・・とかいうんだろうなというかいってほしい。

菅野投手もいっていましたね。

浅野選手が要は岡本選手のようになった暁には、転んだデビュー戦の投手は自分だったと自慢できるようでありたいって。

ちょっとここはぐっとくるものがありました♪

今日もベイスターズに勝って首位にまたひとつ肉迫してほしいです!!

 

トップにもご案内していますが、連載小説についてご案内しておきます。

 

連載小説「マッキーS湖ナチュラルズの男たち」

長くなってしまっているので以下ご紹介しています<m(__)m>

簡単なあらすじ・登場人物紹介

もう少し内容紹介・読んでいただく順序

話順内容案内(1話~143話)

話順内容案内(144話~309話)

話順内容案内(310話~現在)

マッキー連載小説のカテゴリーからもお読みいただけます。

 

ひょうまがちょっとした感傷に浸ってる間に 現実の時間では美波が愛するちえが無事なのか確認しようとしていた。

「トイレなら俺も行く」

とっさに口から出た言葉。

三門が休んだ真の理由をなんとかつきとめたいひょうまは、三門につながるちえとかかわりがあるらしい美波を使えないかと思った。

(しかも、美波は城戸涼介の元親友)

子供時代は親友でも今は親友とは言えないだろうから勝手に元とつけている。

養子の件でも実は美波社長は城戸を養子にしたがっていたということを知り、かつ、結婚するはずだった有坂咲も咲の元彼であった城戸にとられた。

美波は城戸に対して屈託があるのは明白、とはいえ、城戸に対しては一応水に流した格好になっているし、どうなるかわからないが、美波から三門の真実をつかめるかも・・・蜘蛛の糸のようだが。

「え・・いや、連れションは勘弁してくださいよ」

「トイレは誰でも行く権利はある」

 ひょうまは時計を見た。

 時刻はまだ昼まわったばかりで、投手陣はこれからランチ、野手は当番制でランチ特打の時間だ。

「美波、わざわざトイレに行かなくてもいいようにしてやろうか」

「はあ?僕は別に・・・」

「昔は野球バカだったこの星ひょうまも、今や男女の荒波を潜り抜けてきた男。君が何考えてるかなんてお見通しなんだよ」

 男女の荒波などという枕詞つけなくても誰でもわかるだろうが(笑)

「もし、君さえよければ、このまま午後の練習休んでもいいよ」

美波の顔が複雑に輝いた。

心置きなくちえに電話できる喜びと同時に一方でちえの具合が気になるから無条件に喜べないだろう。

「ただし、練習後に俺の部屋に来てくれ。あ、このことは絶対誰にも言わないように」

「そんなんでいいんですか?」

「何が?」

「だって・・・午後の練習休む引き換えがそんなで?」

 ひょうま自身も美波を部屋に来させるまではイメージできてるけどそこからどうやって三門休暇の真実にたどり着けるかはうすぼんやりしている。

「いいんだ、君にはそんなでも俺には・・・」

 言いかけて、こんな場所で言い過ぎもよくないと気づき

「とにかく、もう上がれ。じゃ」

 ひょうまは美波から離れた。

 

 当然のごとく、午後の練習が始まるとすぐに鼻形からチェックが。

「美波はどうした?」

 ひょうまは昼食時に考えていた理由を言う。

「ちょっと美波は飛ばしすぎてましたからね、クールダウンさせました。いくら沖縄とはいえ、今日も風が吹いてるでしょ。故障されちゃ困るんで」

「ふうん・・・そんなに寒くもないが・・・昨日休みで今日も半休か・・・」

ぶつぶつ言う鼻形。

「そうはいっても、美波は脚の故障が治ってまだ間がないんですよ。無理は禁物!」

 最後は強気で言い放つとひょうまは鼻形から投手陣の方に目を向けた。

 まあしかし、午後半日の長いこと長いこと。

 一日千秋の思いでひょうまは練習が終わるのを待つ。

 が、長く思うこともプラスにとらえれば、美波を呼びつけた後、どうやって話を進めていくか考える時間も得られるわけで、形だけは指導しつつも気持ちは完全に今夜のシナリオ作成でいっぱいになっている。

 つづく