猛暑の続く日本列島。 そのため熱中症で倒れる人がうなぎのぼりに増えている。 まだまだ残暑が続くらしいが、8月いっぱいまでこの暑さが続くと、観測史上一番の猛暑記録になるそうだ。
いつから日本列島は熱帯地域になってしまったのか?
さて、2ヶ月前 飯島の材木屋 さんから「今度 伊那でかなり大規模のリフォームをやるので、廃材がいっぱい出るけど要る?」と連絡をもらったので、即 「要りますぅ~ ください」とお返事。
以前から木曽山小屋の前側部分にデッキを増設したかった。 元々 当初は前側にデッキを作って階段で出入りするはずでした。 が、本業不振で中止したまま、ずーっと現在に至っている。
現在は裏手から出入りしてますが、冬季は屋根から落ちた雪が積もってて大変歩きにくい。 また、雨の日も水が溜まってて歩きにくい。
今回は廃材ですからタダ。 これはぜひ頂いて、デッキを作るほかありません。 もっともメインの梁は長いものが要るので購入しましたが・・・
1ヶ月半ほど前に、その廃材を1度見に行ったけど、かなりの量。 とりあえず半日ほど釘抜き作業をして、その一部を頂いてきたが、とてもじゃないが運びきれません。 まあ全部は要りませんが・・・
まだもう少しあるが、釘抜きをして、あちこちに分散してあるので、全量の2/3くらいしか写ってません。
はがしたままの廃材なので、いたるところに釘がいっぱい。 この釘抜きが大変でした。 延べ、まる2日かかって2/3ほど処理しましたが、まだ1/3ほどは未処理です。
2ヶ月前に廃材を頂けると聞いたときに、以前から物を運ぶとき、敷地内の道の途中の立ち木1本がジャマだったのを思い起こし、その立ち木をチェンソーで切り倒しました。
右側真ん中くらいに、その立ち木があった。 切った幹は道端の土止めに
これが今回の計画図面。 デッキ増設および倉庫新設&階段 計画。
とりあえず仮横梁を取り付けて、今一度 柱位置や高さなどの実地測量。(上から3段目の画像)
その後、柱を規定長さに切断し、プレーナーで表面をちょい削り、お色直し。
ということで、まだ仮組みですが、メイン柱と梁が完成。 この建前に延べ3日間かかりました。
基礎は本来ならば、この辺は凍結深度が80cmくらいなので、1mほど掘ってボイド管などを入れて基礎を作るのですが、まあデッキ・倉庫ということで、50cmくらい掘って砕石を投入してゴマカシ。
これはかなり前に済ましてましたが、土いじりは大変です。(まる1日かかりました) 昔、ログ建てのときに、前の道を作るのに2日間もかかりましたし・・・
はぁ~ しかし、これだけでもかなり疲れました。 1日中作業するのが辛く、午後4時前には作業切り上げ。 やはり体力も気力も落ちてます。
以前 ログを建てたときは仕事をした後、仮眠して大阪から木曽へ徹夜運転。 その後、日中作業をして1泊。 翌日作業をした後、また仮眠して帰阪 ということを週末ごとに半年もやりました。
仕事も忙しかったのに、その合間をぬっての木曽での建前。 まあ 40代と、若かったですからね。
ということで、今回はここまで。 この続きはまた次回に・・・・
腕が・・・ 腰が・・・