さて、政権交代ももうすぐ。 何がどれだけかわるのだろうか?得意げ 今、地方分権が叫ばれている。 確かに東京への一極集中はとどまるところを知らない。 いや、不況になって加速しているようにも思える。

何かは忘れたが、以前読んだ本に、「幸福な国の条件は、田舎の風景が美しく元気があること」グッド!、という文章が書かれていたのを思い出した。

日本の国は田舎の風景は美しいかもしれないが、とうてい元気があるとは言いがたい。ショック!

今、そこそこの地方都市でも駅前の大型店舗の閉鎖が相次いでいる。 それより格下の地方都市ではもっとひどい。 個人商店が姿を消し、中心部の商店街にもシャッター通りが目立つ。

郊外の複合大型ショッピングセンターのみが集客率を上げている。 車で出かけられる人にとっては別段どうってことはない。

しかし、高齢者や身障者など、車を自分で運転できない者にとっては行けないところなのだ。

地方のある高齢者は買い物に行くにも、バスバスは時間的制約や荷物の負担が多すぎてタクシー車を使わざるを得ないという。 高齢者や身障者などにとって、食料難民叫びという言葉すら生まれている。

それに、辺鄙な田舎の過疎化はどんどん進んでいる。 特に長野県伊那地方の山村は高齢者の比率が異様に高いところが数多くある。 今のままでは廃村になるしかないという。ガーン

地方分権がなされても、すぐには解消できない問題も多くあるとは思う。 しかし、一極集中化で地方の元気はどんどん落ち込んでいるダウンのは事実だ。

同様に、大企業中心主義の政策で中小企業が日の目を見ないのも事実。 地方の元気、中小企業の元気が出ないことには本当の立ち直りはないのではないだろうか?

さあ 何がどう変わるのか?



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