すいません。昨日余計な写真をとりすぎてキレイな「秋」は取れませんでした。
しかも、今までとってきた写真は全て携帯でとってるのでイマイチですね~。
実際はもっときれいです。やっぱり。
今日は、昨日山へ行って思ったことを素直にブログりたいと思います。
ナナカマド、野アザミ、ススキ、ぶどう。
秋の冷たい風と
澄んだ空から降りそそぐ、強すぎるくらいの日差し。
その対比を肌で、全身で受けることによって
今年も秋が来たってことを知るのです。
四季がはっきりしている日本で、しかも田舎があるこの地域。
五感を全て刺激してくれる素晴らしい土地です。
目には、何種類もの緑色。野の花の赤やピンクや黄色。
鼻からは、草花や土の透明で美しい匂い。
一度山へ入ってしまうと、
入った瞬間は違和感があるのに、
すぐに自分がそこらへんの雑草にでもなったように、
自然の空気に飲み込まれてしまう。
なぜか、感嘆の声なんか出ない。
風に吹かれているうちに、今度は自分のガサガサした荒れた気持ちが、
すぅっと平たくなって、透き通り始める。
田舎の不便さは苦手。
田舎くささは正直言ってまだ嫌悪感があるけれど、
それでもやっぱり、
自分の原点はここからなんだと納得してしまう。
つらい
かなしい
さみしい
たのしい
うれしい
しあわせ
たくさん味わっておいでと
まるで真綿のように私を包む。
心が聞いたまっすぐな気持ち。
何が起きても、ここへ戻ってくれば大丈夫よと安心してしまう。
負けました。あなたには。