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まずは、前回の日記の訂正からいたします。

まず『許せない』って言葉はちょっと自分の気持ちではないなって思ったので訂正します

そして、お叱りというのは、私にとって、ありがたいことであり、無知を注意していただけた。
ということなので感謝しています。

無知であることはこういう事情であり、病気と向き合っていないという誤解をときたいと思い書かせていただきました。

この言葉により、新たな誤解をうんでしまったことを、深くお詫び申し上げます。

私だけが辛いわけではない。
だからこそ、生きなくてはという考えから
逆の意味に誤解されるのは、ちょっと本末転倒なので、日本語勉強したいなって気持ちが強くあります。
自分の出す言葉に反して
言葉を知らないんです。

でも、知らないことを理由に黙っていては、前進ないので
思っている言葉を話してみようと思います。

病気の子供を持つお母さんには本当に頭が下がる思いです。

どんな時代背景であれ
新生児であった私の変化に気がつくのは、周りにいてくれた人達です。

だからこそ尚、無駄にしたくない気持ちがあります。
何事も諦めないのは、私の命を諦めなかった母の背中を見ていたから

移植医療が国内でやられるようになって22年

浅い歴史です。
まだまだ手探りで進む医療

なんで病気なんだろうって嘆いていた時もあったけど、今生きていられる事に、本当…感謝していかなきゃと思いました。

ご指摘があったように
喉に開ける(気管切開と書くそうです)

声に影響が出ないのか
1番に聞きました

声に影響が出た人もいたそうです
声が変わり何年もかすれたままの人もいたそうです
今の私の酸素状態は気管切開をする可能性がほぼ確実です

でも、声くらい何よ!
って逆に今は思います。

出なくなったら、また出るように頑張っていけばいい!

不安より、やってやろうじゃんって気持ちが一段と強くなりました

今の私にしか出来ないこと
一つ見つけました

これはみんなのおかげ

今、私は実験的なことを色々していただいています。

どれが正しいのか医師もわからない状態。
正解が見つかるのはかなり先です

新たな試みが続く中
患者の言葉ってかなりヒントになるかもしれないと思ったんです。

だって…患者の感じ方は医師にはわからない。

もちろん、治療を受ける上で、体と心の安定は大事です
でも、私ね
これについては、もう自信満々なんだ。

今は不安とか辛いとか
そんな気持ちとは無縁ですね…
感覚的にいえば、今の生活って登山とかマラソンとかに挑戦してる、そんな感じ

辛いけど、辛い以上の達成感あるでしょ?

…みんながいてくれるから、こんなにも楽しいんだと思う

ありがとうV(^-^)V