番外:不屈 | かたくりのつれづれのままに

番外:不屈

紅白歌合戦の審査委員にリオパラリンピックの400m銅メダリスト辻沙絵さんが招待されていました。

華のある女性ですね。若く大変美しい。

去年松代の城下町で火の用心のポスターで彼女のクラウチングスタイルで見たのが最初でした。

只、右上腕が義手をつけないままだったので、痛ましいと感じました。

心がせまいのでしょうか?

紅白の時目立たぬよう義手をしていたほうがよかったのでは?と思った。

かたくりなら、近場では目が泳いでしまいます。

 

目のやり場に困ってしまうでしょう。

 

やはり心が狭いのでしょうか?

調和のとれた形を美しいと感じ、そうでないものには目を伏せてしまう。

 

その卑小な心のまま彼女のことを検索して大変驚きました。

 

もともとは、ハンドボールの選手で健常人に対等に渡り合い、日本体育大学にはハンドボールの選手としてスポーツ枠で入学したと。

三度も膝の靭帯を断裂してハンドボールと陸上をかけもちして正式な陸上転向はリオオリンピックの前年ですと。

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もう一人、宮澤有紀さん

彼女もすごい。

こちらは、富山大学医学部在籍のスプリンター

中学の頃から全国レベルの成績を持ちながら、原因不明の病気で高校時代には成績を残せなかった。

自分で自分の病を治すために医学部をめざし2浪して国立大学の医学部に入学。

現在26歳、遅咲きのスプリンターですが、なんとか学業と両立させて花を咲かせてほしい。

日本陸上強化対象選手の一人です。