473.京ヶ倉登山 (2010年) | かたくりのつれづれのままに

473.京ヶ倉登山 (2010年)

かなり古い登山レポートです。2010年は沢山登りました。

前の年のペースで登山レポートを書いていたらとても追いつかず、次の登山シーズンになってしまい整理していない山行きが6つほど残っています。

☆2010年山行き記事一覧☆<1月~6月> <7月~12月>


回想の登山レポ第1弾は京ヶ倉山2010年11月26日

東筑摩郡生坂村のシンボル的な山です。ごつごつしていて奇怪な山容は登山心を刺激します。

この山は戦国時代仁科一族配下の丸山氏が山の上に城を築き甲斐武田信玄への備えとした。見張り・ノロシの砦の役割を担いました

登山口は万平登山口がポピュラーですが、下生坂バス停のあるはぎの尾峠にしました。
かたくりのつれづれのままに-4434案内板

11:41 萩の尾登山口
かたくりのつれづれのままに-4414入り口ゲート

見慣れないゲートで驚きましたがイノシシ対策の電気柵です。麓にず~っと張り巡らされていました。これをくぐって山に入ります。

12:25萩の尾峠
かたくりのつれづれのままに-4416はぎの尾峠
12:58大城山
かたくりのつれづれのままに-4422大城山

12:44 西側北アルプスの眺望はあいにくダメ
かたくりのつれづれのままに-4420西山
12:59 東側岩殿山(次のターゲット)
かたくりのつれづれのままに-4423岩殿山

13:04 京ヶ倉が見えてきた。
かたくりのつれづれのままに-4425京ヶ倉

13:08 天狗岩危険なので右下へ迂回
かたくりのつれづれのままに-4426迂回
13:10 天狗岩反対側から
かたくりのつれづれのままに-4427天狗岩

ここまでの写真で分かる人は分かりますがいわずと知れた松茸山です。

こういう山で注意するべきことは、

①キノコシーズンを避けること。

②登山の案内のマーキングと立ち入り禁止のテープ類を見誤らないこと。

③登山道以外の踏み跡が無数についているので道を見誤らないこと

止め山の松茸を探したり採取すると警察沙汰になります。9-10月の登山は避けたほうが無難。


13:23京ヶ倉山頂 アルプスの見晴らしがよければ・・・・・
かたくりのつれづれのままに-4432山頂
13:23 眼下の生坂ダム ここは水鳥公園と呼ばれ水鳥の楽園です。

<<行人問うなかれ当年の事、故き都は東来す渭水の流れに>>
かたくりのつれづれのままに-4431眼下

13:30 東に岩殿山・・・こちらは山岳信仰の山(学問行者開祖)かたくりのつれづれのままに-2921岩殿山
13:26 大城山
かたくりのつれづれのままに-2918大城山

13:31 明科松本方面 <<行く川の流れは絶えずしてしかももとの水にあらず>>
かたくりのつれづれのままに-2922遠景
15:00 下山は眠り峠まで稜線を歩いてあと林道を下ってきました。

イノシシの防護柵の立派さに脱帽でした。
かたくりのつれづれのままに-4433閉鎖
3D地図
かたくりのつれづれのままに-京ヶ倉3D地図
国道19号線を運転していると生坂ダム周辺の奇怪な山容が目に付きます。その最高峰が京ヶ倉ですが、みてくれとうらはらに案外登りやすい山でした。

景色は多分いいはず。もう一度登りたい山です。