410.3 根子岳冬季登山 ★茜色のモンスターと夕陽★
関連:404.菅平スノーハイク 、②★スノーモンスター★ 、③★雪が輝く★
410.根子岳冬季登山 ★菅平にもう一度★ 、★登頂★ の続き
写真が多いので迷いましたが茜色のモンスターと夕陽を分割せずに紹介します。
今回の山行きのクライマックス!
2月3日の行程
サンセットテラス10:59→グリーンゴルフ付近11:45→避難小屋12:45→小根子岳(スノーキャット終点)14:34→根子岳15:15→小根子岳16:07→北肩16:28~17:15下山→駐車場18:15
まだ夕陽の高いときから北肩で時間をもてあましていました。
ヒップソリを顔にかざして風除けにして時間つぶしに何曲歌を唄っただろう。
茜色のスノーモンスターは予定外でした。
時間つぶしの撮影だったので1眼レフは使いませんでしたが予想外に綺麗に撮影できてよかったです。
この日は、寒さ対策が十分だったので体幹はまったく寒くありませんでしたが日没時間近くになってバッテリーがご臨終。
IXY10のコンデジは簡単に交換できましたが、1眼レフの予備バッテリーのプラスチックカバーが寒さで固くて
はずすのに苦労しました。
<<茜色のモンスター編 IXY10>>
17:00 ☆:*::*:☆☆:*:クライマックス☆☆:*::*:☆:*: スノーモンスターの舞踏会
<<続いて夕陽編>>
16:56 IXY10 コンデジで撮影すると夕陽はこんな感じ
夕暮れ時になると北肩は一段と風が強くなってきました。山頂や稜線は仕方ないですね。
以下NIKOND70S 55~200mm,+偏向フィルター、F11~22, 露出1/30~1/200 ISO200
17:08 ありゃ~、夕陽が大分ずれている。o(__)ノ彡
この写真が一番夕陽の輪郭がきれいです。このまま槍ケ岳に突き刺さって欲しかったなあ・・・・
17:09
残念ながら夕陽は槍ケ岳に突き刺さってくれませんでした。
また手振れが酷くやはり三脚に固定しないと夕陽の撮影は難しいと感じました。
夕陽はピントが自動で合わず手動のため、オーバーグローブを外さねばならず手はかじかみました。
夕陽が落ちてからはヘッドライトを付けて帰り支度をしていよいよヒップソリの出番。
ザックを背負い込んで、カメラをかばんに入れて斜めにかけて「ソリでいざ出発!」・・・と、
かっこよく一気に滑り降りたかったのですが、
ソリが滑りません。ウンともスンとも・・・・・
上体を寝せて空を見上げるような姿勢になると今度は勢い良く滑り出しましたが、
コースに関係なく真っ直ぐ滑り落ちてストックでは制動ができませんでした。
足をソリの前に出しかんじきでブレーキをかけると除雪車の雪のように私の顔にかかり前が見えなくなりました。
o(__)ノ彡
結局、滑降できたのは僅かな距離であとは歩きとなりましたとさ。
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後記:僅かな滑降でしたが、雪がオーバーズボンの中にも、カメラのバッグの中にも紛れ込み上着もカメラも濡れました。ヒップソリの使用に関しては次回までに少し検討の余地があります。
また、ここのところ2,000m級の山で毎回頭痛で悩まされていましたが、今回は全く大丈夫でした。
装備:衣類(綿下着、ヒートテック下着上下、綿の上着、薄物セーター、フリース、フリースチョッキ、オーバーズボン、カストロコート、タオルキャップ)、
重登山靴、スパッツ、アイゼン+カンジキ、ストック2、ヒップソリ、手袋(薄手・オーバー)、スキー帽、サングラス、高度計、ヘッドライト、昼食+予備食
水1.5L(1L, 500mL)、地図2、磁石3、撮影器具(カメラ2、各予備バッテリー)
予備衣類(ダウンジャケット、手袋2、厚手靴下)、
Feb.23 2011