392.2 唐松岳 ★高嶺の花々★
関連:392.唐松岳 ★挫折★
八方尾根をトレッキングしている間に撮影した高山植物です。
ユキワリソウ
ユキワリソウといえばサクラソウ科サクラソウ属の花を連想しますが、キンポウゲ科のスハマソウ、ミスミソウも雪割草と呼ばれるのでややこしいですね。
ハクサンコザクラ(オオサクラソウ)と似ていますが八方尾根で見られるのはユキワリソウ、栂池はハクサンコザクラのみです。=>白馬村のオオサクラソウ伝説
ミヤマムラサキ 勿忘草によくにていますね。
チシマギキョウ 茎の全長に比べ花が大きいのは高山植物の特徴です。
ミヤマアズマギク 一見するとガーベラのように園芸品種と見間違えますね。
裏返せば西洋の園芸種のルーツは高山植物がおおいのでしょう。
タカネナデシコ 蕾はまるで花火のようですね。花もどこか線香花火を思わせます。
チングルマとベニバナイチゴ
キヌガサソウとタカネバラ
今回楽しみにしていたタカネバラは八方池周辺に自生していましたが、花期をどうやら終えてしまったようです。
ウラジロヨウラクとイワイチョウ
ハクサンシャジンを撮影しているMädchen
Dec.12 2010