377.3 浅間山走破 ☆出来心(;^_^A☆ | かたくりのつれづれのままに

377.3 浅間山走破 ☆出来心(;^_^A☆

関連:377 浅間山走破 ☆外輪山縦走☆ ☆前掛け山登山☆  

371.浅間山外輪山トレッキング ☆トーミの頭☆ ☆黒斑山☆  ☆蛇骨岳☆

14:14 前掛け山から下山

かたくりのつれづれのままに-3541外輪山下山 前掛け山頂上ではシニアの夫婦と学生風の4人グループが後から登ってきました。

以前シニア夫婦も火口を訪れたそうです。

当時は釜山分岐から前掛け山より火口に向かう登山者の方が圧倒的に多かったそうです。


14:39 出来心(;^_^A 火口からは濃い亜硫酸ガスの噴煙がでていました。(クリック拡大)
かたくりのつれづれのままに-3543釜の中 かたくりのつれづれのままに-3544湯釜
2004年9月1日噴火確認、9月23日中規模噴火。

2008年8月10日小規模噴火。

2009年2月22日噴火確認。(=>http://bousai.maechan.net/volcano/asama/archive/200902/

2010年4月15日警戒レベル1
かたくりのつれづれのままに-3547釜vs外輪山 14:40 火口からの景色

左側は火口の縁、

右側は第二外輪山前掛け山の外周
かたくりのつれづれのままに-3548下山途中 上の写真の左側に続く景色

手前が前掛け山につづく第二外輪山、

その向こうが第一外輪山(トーミの頭~鋸岳・Jバンド)





かたくりのつれづれのままに-3553ミヤマモンキチョウ かたくりのつれづれのままに-3567ミヤマモンキ標本 ミヤマモンキチョウ

Jバンドから火口の第一外輪山火口の賽の河原~湯の平にかけてクロマメノキの群落があります。


道中ミヤマモンキチョウが沢山飛遊していました。

右の写真は車坂峠のビジターセンターに展示されているミヤマモンキチョウ。

モンキチョウとの違いは小柄で黒縁に紋がないこと。


15:38 湯の平分岐 イタドリを食べている最中のカモシカ 

はじめ鹿かと思ったのですがカモシカでした。結構強面の顔ですね。

これまで出遭ったカモシカの中で一番コワモテです。
かたくりのつれづれのままに-3512.jpgカモシカ

15:41 湯の平口分岐を草すべりコースに進む
かたくりのつれづれのままに-3556湯の平口

15:41 長坂方面 この辺は浅間火口付近ほど強くはありませんが硫化水素の匂いがしました。かたくりのつれづれのままに-3557長坂

15:55 草すべり途中から剣ヶ峰を見る


かたくりのつれづれのままに-3558草すべり
16:30 トーミの頭から下山は中コースを選択しました。撮影位置から少し先を右折します。

ここから槍の鞘に赤い色の火山シェルターが見えます。
かたくりのつれづれのままに-3561中コース
下山中、大きなシャクナゲをいくつも見ました。これは高さ3メートルぐらい。

黒斑山にはカラマツの自然林がみられました。
かたくりのつれづれのままに-3564シャクナゲ かたくりのつれづれのままに-3565落葉松林 中コース登山口着17:15


ビジネスセンター見学後駐車場17:30

July 26,2010


☆懺悔☆

黒斑山~鋸岳から大勢の登山者が火口に訪れているのが見え、火口も前掛け山も危険レベルは同じだろうと思いつい出来心でかたくりも火口に立ち寄りました。(;^_^A

が、火口付近は濃い亜硫酸ガスが充満しておりタオルで口と鼻を覆わないと呼吸ができないほどで直ぐ頭が痛くなりました。

草すべりで火口を1周したという登山者に出会いましたが、硫化水素が濃く途中で一度は引き返しかけたそうです。

浅間山の噴煙は常時変化しており、火山で危険なのは噴火だけではないと知りました