346.2 虫倉山 続き | かたくりのつれづれのままに

346.2 虫倉山 続き

   富貴名門の子女を恋するを純情の恋と誰が言ふ

   路傍迷える乙女に恋するを不浄の恋と誰言ふや

   泣いて笑って月下の酒場で媚びうる娼婦にもまた睡蓮のごとき純情あり・・・・!

 

旧制高校の寮歌の前誓として愛された口上です。

 

(→18.1 旧制松本高校 思誠寮寮歌 春寂寥<補遺>

そうですねぇ・・・・、女性はただ女性であればいい、つき合っているうちに良さがみえ情にほだされるものなのかも・・・

 

何がなにやらよく分からないで出しで始まりました。(;^_^A

 

 

346.虫倉山 からの続きです。

 

 

虫倉山にはなんと大型の望遠鏡があります。
かたくりのつれづれのままに-戸隠山

 

写真の左側に下りてゆくと不動滝・薬師・天神城コース。

右側を階段のように下ると岩井堂・小虫倉コース

後(南側)に下るとさるすべりコース。


かたくりのつれづれのままに-のぞき2

この望遠鏡の拡大率は40x15

のぞいた感じを表現するためコンパクトデジタルカメラで強引に望遠鏡のファインダーの中を撮影してみました。

鹿島槍がこんなに大きく見えます。

 

鹿島槍の頂上に風が吹いて雪煙が舞い上がるのが見えました。

 



かたくりのつれづれのままに-のぞき

 

↓こちらは一眼レフのズーム、槍ケ岳がこれぐらいまで拡大するのが限界。

 

 

かたくりのつれづれのままに-槍ケ岳

 

 

唐松岳~不帰の剣~天狗の頭 これは最大倍率の約1/2

 

 

惚れ惚れとするような景色です。

かたくりのつれづれのままに-唐松~不帰の剣

 

老夫婦が山頂を去った後もしばらく目の前に広がるパノラマに見とれていました。

 

雲ひとつない景色です。

もう少し早く来れば、富士山も見られたことでしょう。

 

 

山頂を後にする気持ちはデートの別れ際に手を振るあのせつなさに似ています。

 

 

完全にとりこになりました。(笑)

Dex.30 2009