8つの短編が収録され、爆笑問題の太田が絶賛していたので読んでみた。

共通のテーマは「闇」、うーん、’怖い’

同じような重苦しさがこれでもかと8つ続くと流石に食傷気味になる。

そして「女性」にしかわからない’子供を孕み’それを失うことがテーマになると、ついていくのがやっと。その意味では2編目の「同窓生」はスンナリ読めた。

★★★☆☆
生誕半世紀からの存在証明-かなたの子