人件費5%全員カットで200億削減。不採算路線の整理で100億削減。そして「超割」などの顧客サービス徹底によるお客様志向。不安になったりネガティブになったりしちゃイカンと。正義・正直・愉快でないと産業はイカンと。従業員が会社のビジョンを共有している(by 村上龍)。映像はスタジオから空港へ。2007年問題への対処。優秀なメカ技術者やパイロットの養成のために大学との共同や、派遣によるパイロット調達の試行。燃料費削減の為の燃費効率向上策として軽量化へのチャレンジ。これで年間12億円の削減だって。ボーイング787は炭素繊維の素材使用。なんて、ほとんどANAのプロモーションかと思うような内容。ちなみに787は150億だって。2社しかないんだから儲かるだろう?という龍さんの突っ込みには、固定費率が高いと説明。

小池栄子が訓練センターへ、パイロットに挑戦。わあいいなあ!シミュレーターがすごい!雲の中や気流の揺れ、雪・雷なども経験するとのこと。操縦に関して男女の差は無いらしい。ちなみにマシンは30億円。

会場からの質問の中では「10機与えられたら、どこに参入していくか」という問いに、「マーケティングとして10機ではたちゆかない。レベニューマネジメントをしていかないと成り立たない。他がやらないことを考えないとダメというjこと。」ふむふむ。

続いて中国:ANAは戦略として中国を重視。積極的な展開を図る様子が放送。女性社員の活躍なども含め、龍さんがアジアとの関係で質問。大橋さんは「アジアの中のニッポンなんだよ」とANAのAはASIANなんだとおっしゃる。やっぱこの人大物だわ。最初はちょっと鼻持ちなら無い人かなと思っていたら、いつのまにか引き込まれた。

一番好きだった言葉は「わたしは失敗しない若い人を信用できない。何もしてない証明のようなものだ。」失敗ばかりだった僕には何かうれしい言葉だった。