音響機器がメインのSoundPEATS Audioさんですが、意外にも音響以外の製品も扱っていたりします。
今回、以下のリンクに有りますソーラー充電式で人感センサーを備えたLEDライトの提供を受けました。
取付けはネジ止めが良いのですが、軽量なので強力な両面テープで固定というのもありです。
説明書は英語ですが、中学生程度の英語力があれば理解できるでしょう。
内部はLED基盤と制御基板、そしてバッテリーのみ。明るさセンサーはソーラーパネルが兼用です。要は、ソーラーパネルが発電して給電している間はLEDが点かず、発電が止まると点灯する仕組み。人感センサーは制御基板に一体となっています。
充電池は「18650型リチウムイオン充電池」なので、劣化した場合はAmazonで購入可能です。
リンクのものはちょっとお高めですが、安価な物もあるので好みで選べば良いかと思います。
最近は、この充電池を使うLED懐中電灯などもホームセンターで売られるようになってきているのでホームセンターで買うことも可能になっています。
自宅の玄関脇に付けてみたのですが、軽量なので両面テープで固定できました。ネジを打ちたくない方は屋外用の強力両面テープで貼り付けておくのも良いかと思います。
両面テープでの設置の場合は、できるだけ広い面積にテープを貼るのだけ注意しましょう。
上記写真は人感センサーをオンにした状態での点灯。2〜3m辺りを薄っすら照らす感じです。暗めの点灯である分、バッテリー消耗は少なめ。
人感センサーが作動するとフルパワー点灯の状態になります。人感センサーオフの場合はこの明るさで点いたままになります。
常時照らしておきたい場合はともかく、防犯灯として使うのであれば人感センサーはオンにしておいたほうがバッテリー消耗を軽減できるのでオススメです。
フルパワー点灯時は5m先までは十分に照らしてくれます。ただし、作業灯として使うのには向きません。色温度が高い「青白い光」であることもそうですが、直進性の高い光源なので影も強く出てしまいます。あくまでも街灯的な使い方をメインにするソーラーライトといえます。
バッテリーの持ちは「天候に左右される」物ですが、雨が長く続くなどなければ明け方でも若干暗くなるものの十分な明るさを保っています。雨が続くと明け方には消えてしまうことがあります。
このライトの最大の利点は「電源工事が不要」と言うこと。充電も太陽が出ている時間帯に自動で行われるので、停電時の非常灯としても有効に使えますから非常用ランタンの代わりに購入するのもお薦めですね。